第7波の診療教育に!「感染症教育VR」33本一挙公開「JOLLYGOOD+」にて、6大学と共同開発
株式会社ジョリーグッド(東京都中央区、代表取締役:上路健介、以下 ジョリーグッド)は、新型コロナ第7波に対する医療教育支援を目的として「感染症教育VR」コンテンツ合計33本を、同社が運営する医療福祉VRプラットフォーム「JOLLYGOOD+」(ジョリーグッドプラス)にて一挙公開いたします。本VRコンテンツは、愛媛大学・杏林大学・順天堂大学・東邦大学・長崎大学・広島大学の計6大学それぞれと共同開発しています。
今回公開するVRコンテンツは、院内の感染対策やCOVID-19重症患者の処置を体験できるコンテンツ、自宅療養中の感染症患者への訪問診療を体験できるコンテンツなど、多種多様なVR教材が揃っており、各大学の知見と経験が詰まった感染症診療を360度空間で学ぶことができます。
現在、政府は様々な感染症流行に対応できる医師を増やすため、大学医学部の入学定員に感染症科や救急科の優先枠を創設する方針を決めるなど、医療機関での感染症人材育成は急務となっています。今後「JOLLYGOOD+」では、将来発生し得る COVID-19 以外の感染症も考慮して、感染症に強い人材育成をサポートしていきます。
■日本で圧倒的に不足している「感染症認定専門医」
2021年9月時点で、総合内科専門医は37,881名いる一方で、2022年4月時点での感染症認定専門医数は1,691名となっており、圧倒的に不足している状況です。また、感染症内科を主たる診療科とする医療施設に従事する医師数は、42の診療科別区分で38番目となる531人にとどまります。さらに、地域による偏りも大きく、344人の東京都に対して、岩手県、山形県、茨城県、群馬県、山梨県、鳥取県、島根県、高知県では人数が1桁しかいないのが現状です。(例:山梨県は1人)
■VRコンテンツ概要(感染症教育・ECMO教育)※一部抜粋
・愛媛大学(ICUでのCOVID-19重症患者処置などを体験学習)
・杏林大学(COVID‑19を想定した感染症処置の一連の流れを体験学習)
・東邦大学(COVID‑19を想定した外来・病棟・在宅での感染症処置を体験学習)
・広島大学(「医学」「看護」「歯学」「薬学」「リハビリ」の5部門横断型の感染症対策を体験学習)
■医療福祉総合VRプラットフォーム「JOLLYGOOD+」(ジョリーグッドプラス)(https://jollygoodplus.com/about/)
「JOLLYGOOD+」は、医療福祉分野に特化した教育・支援・デジタルヘルスのVRコンテンツが体験し放題の総合プラットフォームです。現在、チーム医療、タスク・シフティング/シェアリング、地域包括ケアシステム、医療福祉連携など、医療福祉を取り巻く環境は大きく変化し、あらゆる面で多角化が求められています。「JOLLYGOOD+」は医療福祉事業を展開する法人・従事者に、今、求められている、3つの「プラス」を提供します。
問い合わせはこちら:https://jollygoodplus.com/about/contact/
<JOLLYGOOD+の導入施設(首都圏エリアでの一例)>
・東邦大学
・杏林大学
・日本教育財団(首都医校)
・城西国際大学
※導入施設の取材をご希望の場合は、施設側と調整させていただきますので、報道機関専用の問い合わせ窓口までお問い合わせください。(新型コロナウイルス感染症の状況次第で取材調整ができない可能性がありますので予めご了承ください)
※その他の地域での導入施設については、報道機関専用の問い合わせ窓口までお問い合わせください。
■株式会社ジョリーグッドについて(https://jollygood.co.jp/)
ジョリーグッドは、高精度なVRソリューションと、VR空間のユーザー行動を解析するAIによる医療福祉向けサービスを開発するメディカルテクノロジーカンパニーです。VRやAIなどのテクノロジーにより、医療教育、障害者支援、精神疾患治療など、人の成長や社会復帰を加速し、医療の進化や人の生きがいを支えるサービスを様々な研究機関や企業の皆様と共に展開しています。
【企業理念】
テクノロジーは、それを必要とする人に使われて、初めて価値がある。
【ミッション・ビジョン・バリュー】
ミッション:『テクノロジーで人の成長を加速する』
ビジョン:『成長体験を増やし、人生を豊かなものに。』
バリュー:『アップデートを楽しみ、本質と価値にこだわる』