近畿大学附属広島高・中 東広島校が「芸術鑑賞会」を開催 全校生徒約1,100人が「狂言」を鑑賞し、古典芸能の魅力に触れる

狂言鑑賞会ポスター(三宅狂言会提供)
狂言鑑賞会ポスター(三宅狂言会提供)

近畿大学附属広島高等学校・中学校東広島校(広島県東広島市)は、令和5年(2023年)10月31日(火)、東広島市芸術文化ホール くららにて、高校・中学全校生徒1,175人を対象に「芸術鑑賞会」を行います。三宅狂言会による「狂言」を鑑賞・体験し、日本の古典芸能の魅力に触れます。

【本件のポイント】
●高校・中学全校生徒約1,175人を対象に、古典芸能「狂言」の鑑賞会を実施
●三宅狂言会による迫力ある公演を生で鑑賞し、古典芸能の魅力に触れて豊かな感性を養う
●解説を交えた演目や体験ワークショップで芸術をより身近に感じ、興味・関心を引き出す

【本件の内容】
本校では、多様な芸術に触れて豊かな感性を養うことを目的として、高校・中学全校生徒を対象に「芸術鑑賞会」を毎年秋に開催しています。在学3年間を通して演劇・古典芸能・音楽の3ジャンルすべてに親しめるよう、毎回異なる内容の鑑賞会を行っています。
令和5年度(2023年度)は、3つのジャンルのうち古典芸能「狂言」を鑑賞します。室町時代に誕生してから650年以上ほとんど形を変えずに伝承されてきた狂言は、「笑いの芸能」と呼ばれる日本初の喜劇であり、平成20年(2008年)に能と合わせた"能楽"として世界無形文化遺産にも登録されました。
今回の鑑賞会では、「蝸牛(かぎゅう)」「棒縛(ぼうしばり)」の演目のほか、面や装束を付けずに演じる袴狂言「盆山(ぼんさん)」を解説付きで鑑賞し、狂言の身体の構え方や発声方法の体験も予定しています。伝統芸能を生で鑑賞することでその迫力に触れ、体験を通して生徒により芸術に興味を持ってもらうことをめざします。
出演する和泉流・三宅狂言会は、国内だけでなく海外でも広く活動されており、文化庁「文化芸術による子供育成総合事業」として、全国各地で学校公演も行っています。独自の演出や工夫を凝らした解説で繰り広げられる狂言は多くの観客を魅了し、年間100回を超える公演実績を誇ります。

【開催概要】
日時:令和5年(2023年)10月31日(火)
   午前の部(中学生、高校3年生)9:30~11:30
   午後の部(高校1・2年生)13:00~15:00
場所:東広島市芸術文化ホール くらら 2F大ホール
   (広島県東広島市西条栄町7-19、JR山陽本線「西条駅」から徒歩約5分)
対象:近畿大学附属広島高等学校・中学校東広島校 全校生徒 1,175名
出演:一般社団法人 三宅狂言会

【関連リンク】
近畿大学附属広島高等学校・中学校東広島校
https://hh.kindai.ac.jp/


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