近畿大学×奈良県吉野町 包括連携協定締結 地域活動、研究などを通じて吉野町の地方創生に貢献

近畿大学(大阪府東大阪市)と吉野町(奈良県吉野郡)は、平成29年(2017年)10月27日(金)に包括連携協定を締結しました。

【本件のポイント】
●近畿大学と吉野町が連携・協力し、地方創生のモデルとなるような取組みを推進
●空き家等の利活用、地域資源を生かした産業振興などこれまで活動をさらに発展させる
●地域活動への協力など、学生も地方創生のために積極的に参加

【本件の概要】
近畿大学と吉野町は研究活動などを通じて交流があり、近畿大学建築学部の学生が吉野をフィールドに地域との関わりを深めるまちづくり活動を行ってきました。平成27年(2015年)には空き家となっていた元料理旅館を産官学連携でリノベーションし、「吉野町移住体験施設『三奇楼(さんきろう)』」を開設して、吉野町のまちづくり団体が運営しています。平成29年(2017年)には町おこしの一環でツリーハウスを製作しました。また、近畿大学附属小学校(奈良県奈良市)では、昭和31年(1956年)から宿泊学習「吉野学舎」を行っており、吉野の自然を守るための「吉野の桜募金運動」なども実施しています。
今回の協定締結を機にさらに密接に連携・協力し、地方創生のモデルとなるような地域社会の発展、教育・研究の振興および人材の育成を目指します。

近畿大学副学長の増田大三(左)と吉野町長の北岡篤(右)
近畿大学副学長の増田大三(左)と吉野町長の北岡篤(右)

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