3/16（土）7大学連携先端的がん教育基盤創造プラン主催 第1回国際シンポジウム開催 -大坂-
近畿大学（本部 ： 大阪府東大阪市、学長：塩崎均）の医学部と薬学部が参加する「7大学連携先端的がん教育基盤創造プラン」では、2013年3月16日（土）にシェラトン都ホテル大阪にて、「第1回国際シンポジウム」を開催します。
このシンポジウムは、「7大学連携先端的がん教育基盤創造プラン」 研究者養成部門プログラムの一環として行うもので、世界の若手研究者とがん医療についての活発な討論・交流を通じて、国際競争力を有する若手研究者の養成を目的としています。今回は、がん領域における基礎・臨床研究の最前線に従事し幅広く活躍されている若手研究者を、アジア、ヨーロッパの世界7カ国から合計14人お招きしています。この中には、「7大学連携先端的がん教育基盤創造プラン」に在籍中の大学院生（医師）も含まれています。
将来的な国際共同研究の可能性を探る、斬新な"グローバルビジョンのがんプロフェッショナル養成"として貴重な機会となることと思います。
7大学連携先端的がん教育基盤創造プラン「第1回国際シンポジウム」概要
■日時：2013年3月16日（土） 9：00〜17：00
■場所：シェラトン都ホテル大阪 3階 明日香の間 （大阪市天王寺区上本町6-1-55）
■対象：医療関係者
■共催：特定非営利活動法人 近畿がん診療推進ネットワーク 大鵬薬品工業株式会社
■お問合せ：近畿大学医学部がんプロ事務局 TEL （072）366-0221 E-mail：ganpro@med.kindai.ac.jp
《3月16日（土）国際シンポジウムの講演者》
〔セッション 1〕9：10～10：00 【個別化がん治療・消化器がん】
リン・チャーチ 医師（国立台湾大学病院／台湾）
エレナ・ガラルーダ 医師（スペイン国立がんセンター／スペイン）
川上尚人 医師（がんプロ大学院生／近畿大学医学部／日本）
〔セッション 2〕10：00～10：50 【血液がん・造血幹細胞移植】
ホーク・キム 医師（ウルサン大学病院／韓国）
康史朗 医師（がんプロ大学院生／大阪市立大学大学院医学研究科／日本）
〔セッション 3〕11：10～12：00 【乳がん治療】
谷岡真樹 医師（がんプロ大学院生／兵庫県立がんセンター、神戸大学大学院医学研究科／日本）
チャン・デュアンイン 医師（国立台湾大学病院／台湾）
〔ランチョンセミナー〕12：00～12：45
ダニエル・タン 医師（国立シンガポール癌センター／シンガポール）
〔セッション 4〕13：00～14：15 【放射線治療・放射線腫瘍学】
河野由美子 医師（関西医科大学／日本）
エカシット・タラビチクル 医師（チェンマイ大学病院／タイ）
立花和泉 医師（がんプロ大学院生／近畿大学医学部／日本）
〔セッション 5〕14：15～15：30 【胸部悪性腫瘍：肺がん・中皮腫】
ティラタン・ジンイン 医師（国立シンガポール癌センター／シンガポール）
ルアナ・カラブロ 医師（シエーナ大学病院トスカーナ州癌センター／イタリア）
前田理沙 医師（兵庫医科大学／日本）
ダニエル・タン 医師（国立シンガポール癌センター／シンガポール）
《「7大学連携先端的がん教育基盤創造プラン」とは》
http://www.med.kindai.ac.jp/ganpro/index.html
近畿大学医学部・薬学部、大阪市立大学医学部、関西医科大学、大阪府立大学看護学部、神戸大学医学部、兵庫医科大学、神戸市看護大学の7大学8学部が協力して、質の高いがん専門医師やメディカルスタッフの養成を目指しています。高度ながん診療と研究を実践できる人材養成の基盤整備を推進するため7大学8学部が共同で文部科学省に申請し、平成24年度「がんプロフェッショナル養成基盤推進プラン」に採択されました。
