「第9回院生サミット」開催 近畿大学大学院の全研究科が集結し、研究成果を発表
近畿大学(大阪府東大阪市)は、令和元年(2019年)10月5日(土)、「KINDAIの総合力を活かす~分野横断的思考によるイノベーション~」をテーマに、東大阪、奈良、大阪狭山、和歌山、広島、福岡の各キャンパスの大学院生ら約300人が一堂に会して研究成果を発表する「サイエンスネットワーク2019・第9回院生サミット」を開催します。
【本件のポイント】
●近畿大学大学院の文系・理系の全研究科が一堂に会し、日頃の研究成果を発表
●大学院生・学部生・教職員等が交流し、基礎研究と実学研究の融合を目指してオール近大のサイエンスネットワークを形成
●異なる研究科の大学院生が、1つのテーマの下で研究成果を発表し議論を深める7つの「分野横断院生シンポジウム」を開催
【本件の内容】
「院生サミット」は、全国のキャンパスに在籍している近畿大学大学院の院生を中心に、日頃の研究成果を発表・意見交換するとともに、大学院生・学部生・教員等が交流することで、日本の将来を担う高い志を持った若手研究者・技術者を育成することを目標として、平成21年(2009年)に初めて開催され、今回が9回目です。昨年度は、大学院生、学生、教職員合わせて265人が参加しました。
新たな試みとして、7つの「分野横断院生シンポジウム」を開催します。各シンポジウムでは複数の研究科の大学院生がオーガナイザー、スピーカー、コメンテーターを務めて1つのテーマの下で研究成果を発表し議論を深めるもので、異なる専門分野の大学院生が研究内容や考え方を相互に学ぶことで新たな発想に基づくイノベーションに繋げてもらいたいと考えています。
【開催概要】
日 時:令和元年(2019年)10月5日(土)10:45~19:00(開場10:00)
場 所:近畿大学東大阪キャンパス 11月ホール、3号館
(大阪府東大阪市小若江3-4-1、近鉄大阪線「長瀬駅」から徒歩15分)
参加者 :近畿大学大学院生、学部生、教職員 約300人
特別講演:東京大学大学院薬学研究科 教授 池谷 裕二 氏
講演テーマ「脳の世界」
内 容:ポスター発表、分野横断院生シンポジウム
【プログラム】
10:00~10:45 受付
10:45~11:00 開会の言葉:近畿大学大学院薬学研究科長 川畑 篤史
開会挨拶:近畿大学 学長 細井 美彦
祝辞:カザン連邦大学 学長 Ilshat Gafurov氏
11:00~12:00 特別講演「脳の世界」
東京大学大学院薬学研究科 教授 池谷 裕二 氏
12:00~13:00 休憩
13:00~14:30 ポスター発表
14:30~14:45 休憩・会場移動
14:45~17:15 分野横断院生シンポジウム
17:15~17:30 休憩・会場移動
17:30~19:00 情報交換会(懇親会)
総評:近畿大学大学院部長 松本 和也
ポスター発表優秀賞表彰式
閉会挨拶:近畿大学大学院薬学研究科長 川畑 篤史
※一部変更になる場合があります。
【講演者プロフィール】
東京大学大学院薬学研究科 教授 池谷 裕二(いけがや ゆうじ)氏
平成10年(1998年)3月東京大学大学院薬学系研究科博士課程修了 同 研究科・助手に
平成14年(2002年)~平成17年(2005年)コロンビア大学に留学
平成18年(2006年)同 研究科・講師
平成19年(2007年)同 研究科・准教授
平成26年(2014年)同 研究科・教授