「どんな病気にも効く薬はないの?」小学生の疑問や不安を解決 近畿大学薬学部教員による体験型の「お薬教室」を開催

昨年のお薬教室の様子
昨年のお薬教室の様子

近畿大学附属小学校(奈良県奈良市)は、令和4年(2022年)11月29日(火)、近畿大学薬学部准教授 船上 仁範を講師に迎え、小学3年生99人を対象に「お薬教室」を開催します。近畿大学の附属小学校として力をいれている、大学との連携授業の一環として開催するものです。

【本件のポイント】
●薬の研究が専門の大学教員から小学生が直接学べる、近畿大学との連携授業
●カプセルや錠剤の仕組みを実験や模型に触れながら学ぶことで、児童の探究心を育む
●薬への理解を深めながら、自身の体と薬の役割について正しい知識を身につける

【本件の内容】
近畿大学附属小学校では、「智・徳・体」の教育方針を軸に、総合大学である近畿大学の附属校であるメリットを生かして大学とのさまざまな連携授業を実施しています。今回は、その一環として平成22年(2010年)から開催している「お薬教室」を、近畿大学薬学部准教授 船上 仁範による解説で行います。
「なぜいろいろな種類の薬があるの?」「薬はなぜ水で飲まなければならないの?」「錠剤とカプセルの違いは?」「たくさん飲んだら早く治るの?」など、児童からのさまざまな疑問に対し、薬学部の教員が、錠剤とカプセルの模型や体内の臓器を立体的に配置したエプロンなどを使ってわかりやすく解説します。聞いて覚えるだけの学習ではなく、実際に触れて考え、理解しながら疑問を解決することで、児童の知的好奇心を育み、さらなる探究心の向上が期待できます。児童が、家族や友達の健康、自身の体調についてあらためて考えながら、体と薬について学ぶ機会とします。

【開催概要】
日時:令和4年(2022年)11月29日(火)8:45~12:25
   3年竹組 8:45~ 9:30 3年松組 9:40~10:25
   3年桜組 10:45~11:30 3年梅組 11:40~12:25
場所:近畿大学附属小学校 校舎棟3階 学習室
   (奈良県奈良市あやめ池北1-33-3、近鉄奈良線「菖蒲池駅」下車すぐ)
対象:近畿大学附属小学校 3年生 99人
講師:近畿大学薬学部 医療薬学科 准教授 船上 仁範

【講師プロフィール】
船上 仁範(ふなかみ よしのり)
近畿大学薬学部医療薬学科 准教授
学位:博士(薬学)
専門分野:神経学科、ストレス科学
研究内容:ストレスで生じる脳を介した自律神経系や内分泌系の変化とストレス関連疾患(うつ・不安・低血圧など)発症メカニズムの関係についての研究、ストレスマーカーの探索

【関連リンク】
薬学部 医療薬学科 准教授 船上 仁範(フナカミ ヨシノリ)
https://www.kindai.ac.jp/meikan/727-funakami-yoshinori.html

薬学部
https://www.kindai.ac.jp/pharmacy/
近畿大学附属小学校
https://www.fes-kinder.kindai.ac.jp/fes/


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