近畿大学附属幼稚園が、緊急事態に備えて避難訓練を実施 「お・は・し・も」の合言葉で、安全と命を守る

令和5年度(2023年度)に実施した避難訓練の様子
令和5年度(2023年度)に実施した避難訓練の様子

近畿大学附属幼稚園(奈良県奈良市)は、令和6年(2024年)5月30日(木)、「避難経路の再確認」をテーマに避難訓練を実施します。すべての園児と教職員が一斉に訓練を行い、緊急時に慌てず行動できるよう、対応能力の強化を図ります。

【本件のポイント】
●園児約120人と教職員が避難訓練を実施し、避難経路を再確認
●「お・は・し・も」の意識を徹底し、安全に素早く避難する方法を学ぶ
●年10回ほどの訓練を重ね、緊急時でも園児が落ち着いて避難できる力を身につける

【本件の内容】
近畿大学附属幼稚園では、火災や地震、不審者侵入などの緊急事態に備えて、すべての園児と教職員を対象に、「避難訓練」を年に10回程度実施しています。1年を通して定期的に訓練を行うことで、緊急時であっても慌てず冷静な判断ができる対応能力を身につけます。
令和6年度(2024年度)2回目となる今回は、「避難経路の再確認」をテーマとして、「緊急事態が発生しました」という園内放送を合図に、園庭(雨天時はピロティー)へ一斉に避難し、全員の避難完了までの時間を計ります。訓練中、園児は「お」押さない、「は」走らない、「し」しゃべらない、「も」手に不必要なものを何も持たない・戻らない、という避難方法をまとめた言葉「お・は・し・も」を徹底し、安全に避難する方法を身につけるとともに、命を守る大切さを学びます。なお、年中クラスと年長クラスの園児は、水、ビスコ保存缶、歯ブラシセット、防寒シート他11点が入った幼児用非常持出袋(防災リュック)を背負い、靴を履き替えずに素早く避難します。また、教職員は避難経路の確保とスムーズな誘導や安全確認を重点的に訓練します。

【開催概要】
日時:令和6年(2024年)5月30日(木)9:45~9:55
場所:近畿大学附属幼稚園
   (奈良県奈良市あやめ池北1-33-3、近鉄奈良線「菖蒲池駅」から徒歩約1分)
参加:全園児116人(年少33人、年中40人、年長43人)、教職員17人

【関連リンク】
近畿大学附属幼稚園
https://www.fes-kinder.kindai.ac.jp/kinder/


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