小学校児童が「吉野の桜募金運動」を実施 一目千本の桜を守るため2年生代表が「吉野の桜を守る会」に贈呈

近畿大学附属小学校(奈良県奈良市)では、毎年吉野の自然を守るための「吉野の桜募金運動」を実施しています。今年は、令和元年(2019年)5月8日(水)・9日(木)の2日間、正門前にて募金活動を実施します。
集まった募金は、5月22日(水)~24日(金)の日程で2年生児童109人が参加する宿泊学習「吉野学舎」時に、児童代表が「吉野の桜を守る会」に贈呈します。

【本件のポイント】
●吉野の桜を守る社会活動に、児童が募金活動を通じて貢献
●募金活動を行うことで、協力し合うことの大切さや集めたお金の重要さ、助け合う人の心の温かさを学ぶ
●「吉野学舎」で集まった募金を「吉野の桜を守る会」に贈呈し、桜の植樹式を実施

【本件の内容】
「吉野学舎」を実施する吉野山では、近年、ウメノキゴケやナラタケ菌類の繁殖などによって一部で桜の生育不良が問題になっています。そこで、桜の保護・育成を図るため、地元団体「保勝会」(一昨年度「みどりの日」自然環境功労者環境大臣表彰を受賞)などが中心となって、平成20年(2008年)に「吉野の桜を守る会」が設立されました。
本校では、毎年素晴らしい学習の機会を与えてくれる吉野町への感謝の気持ちを込めて、委員会活動の一つとして美しい吉野の自然「一目千本」の桜を守るための「吉野の桜募金活動」を実施しており、今年で11回目となります。

【「募金運動」開催概要】
日  時:令和元年(2019年)5月8日(水)8:00~8:30
     令和元年(2019年)5月9日(木)8:00~8:30
場  所:近畿大学附属小学校 正門前(奈良市あやめ池北1-33-3)
     (近鉄奈良線「菖蒲池(近畿大学附属小学校・幼稚園前)」駅下車すぐ)
参加者 :2年生児童を中心に約10人
昨年実績:募金額 約89,000円

【「吉野学舎」開催概要】
近畿大学附属小学校では教育活動の一つとして、昭和31年(1956年)から奈良県吉野町で宿泊学習「吉野学舎」を実施しています。大自然の中で歴史を学び、集団生活の中で食事作法や規律正しい生活習慣を身につける機会として行われてきました。
児童は、「吉野学舎」で「吉野の桜を守る会」に募金を贈呈し、閉舎式では、予め植えられたシロヤマ桜に土をかける桜の植樹式を行います。

日  時:令和元年(2019年)5月22日(水)~24日(金)
場  所:旅館「竹林院群芳園」
     (奈良県吉野郡吉野町大字吉野山2142)
     (近鉄吉野線「吉野」駅下車)
参加者 :2年生児童 109人
募金贈呈:5月22日(水)19:00(予定)
桜植樹 :5月24日(金)13:00(予定)

募金活動の様子(昨年度)
募金活動の様子(昨年度)

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