江戸時代から続く阿保神社の花天井を守りたい 境内を鮮やかなイルミネーションで彩る「明起まつり」を開催

拝殿にある花天井(左)、令和4年(2022年)12月に学生が阿保神社境内を視察する様子(右)
拝殿にある花天井(左)、令和4年(2022年)12月に学生が阿保神社境内を視察する様子(右)

近畿大学経営学部(大阪府東大阪市)経営学科教授 布施 匡章ゼミと阿保(あお)神社(大阪府松原市)は、徳島大正銀行(徳島県徳島市)の協力のもと、令和5年(2023年)7月15日(土)、阿保神社境内を手持ち提灯やイルミネーションで彩るイベント「明起(あお)まつり」を開催します。

【本件のポイント】
●江戸時代に再建された神社と近大生がコラボし境内イベントを企画
●江戸時代後期に制作された48枚の花天井をイルミネーションや提灯で表現
●イベントを通して幅広い世代が阿保神社に訪れる機会を創出

【本件の内容】
阿保神社の社殿は、慶長13年(1608年)に本殿、天保13年(1842年)に拝殿と幣殿が再建された400年以上の歴史ある建造物で、特に拝殿にある江戸時代後期に制作された48枚の花天井は一番の見どころです。しかし、経年劣化により修復・保存が必要となり、寄付を募る方法を模索していました。そこで、若い学生のアイデアを求めようと、徳島大正銀行を通じて近畿大学に依頼があり、経営学部の布施ゼミが協力することになりました。
令和4年(2022年)12月に布施ゼミのメンバー20名が初めて阿保神社を訪問し、山野 美江宮司から神社の由来や歴史を伺いながら、若者や地域住民に神社の魅力を伝え、日頃から訪れたいと感じてもらうための施策を考えました。
そのうちの一つである「明起まつり」は、阿保神社の見どころの一つである花天井をコンセプトに、神社境内をカラフルなイルミネーションで彩り、学生が手作りした花柄の手持ち提灯を持って境内を巡るイベントです。阿保神社に"明かりを起こす"光のイベントと、阿保神社の読み方をかけて、「明起まつり」と名付けました。また、参拝者参加型のイベントとして、ちぎり絵でイベントロゴを制作したり、花形の紙に願い事などを書いて看板に貼りつけたりする企画も行います。参拝者全員で一つの作品を完成させることで、イベントを通して一体感を醸成します。

【開催概要】
日時  :令和5年(2023年)7月15日(土)19:00~21:00
     ※ 雨天時は7月16日(日)に延期予定
場所  :阿保神社
     (大阪府松原市阿保5-4-19、
      近鉄南大阪線「河内松原駅」から徒歩15分)
対象  :一般の方(事前申込不要、入場無料)
お問合せ:近畿大学経営学部 布施ゼミ fuse@bus.kindai.ac.jp
HP   :<阿保神社HP>https://ao-shrine.com/
Instagram:
<明起まつりInstagram>https://www.instagram.com/aomatsuri
<阿保神社Instagram>https://www.instagram.com/aojinja.matsubara
<布施ゼミInstagram>https://www.instagram.com/fuse_seminar

【阿保神社】
大阪府松原市に所在する神社で、その歴史は古く、本殿が再建されたのは慶長13年(1608年)とされています。本殿に祀る御祭神は菅原 道真公で、神社の名は平安時代初期の平城天皇の第一皇子である阿保親王に由来しています。学業成就、無病息災、心願成就、五穀豊穣が御神徳であり、境内には見どころが多く、中でも注目されるのは拝殿の天井にある花天井です。花天井とは花卉図(かきず)を指しており、阿保神社のものは江戸時代後期のものと推測されていますが詳細は不明であり、ずらりと並んだ48枚の個性的で深みのある花柄は迫力があります。他にも、樹齢千年を超えるとされ、市内有数のパワースポットである大くすの木をはじめ、三本の御神木も見どころです。

【学生代表のコメント】
経営学部 経営学科 4年 磯 帆乃佳(いそ ほのか)さん
阿保神社の花天井や大くすの木などのたくさんの見どころと、現役大学生の私たちが持つ若者の感性を掛け合わせ、ワクワクする体験を参拝者の方々にお届けできればと思います。

経営学部 経営学科 3年 高田 暁(たかた あつき)さん
花柄の手持ち提灯やちぎり絵などの企画で、幅広い世代の方に楽しんでいただける最高のイベントにしますので、ぜひ足をお運びください。

【関連リンク】
経営学部 経営学科 教授 布施 匡章(フセ マサアキ)
https://www.kindai.ac.jp/meikan/124-fuse-masaaki.html

経営学部
https://www.kindai.ac.jp/business/