国際協力事業による研修を終えて マレーシア・サバ大学の研修生がキャンパス見学 近畿大学水産研究所

近畿大学水産研究所(和歌山県白浜町)では、平成28年(2016年)7月7日(木)から、国際協力事業としてマレーシア・サバ大学(サバ州コタキナバル市)の3年生8人を受け入れ、77日間の研修を終了しました。
この度、その8人の研修生に加え、他機関での研修に参加した同大学の研修生も合流し、近畿大学東大阪キャンパスを見学します。

【本件のポイント】
●研修生の受入れで、マレーシアとの学術交流と友好親善に貢献
●受入れは今年で14回目で、白浜実験場と浦神実験場で研修を実施
●学長との懇談や、日本語禁止の施設・英語村の見学で、研修生に本学の取組みを理解いただき、国際協力事業の発展へ繋げる

【本件の概要】
近畿大学水産研究所では、平成16年(2004年)1月のサバ大学との学術協定締結を受けて、研修生による養殖技術研修を開始しました。マレーシア・サバ州初の国立大学であるサバ大学で養殖学を専攻する学生は、卒業科目として実務実習が必修であり、近畿大学水産研究所の他にも多数の機関で研修を行っています。この度、研修を終えた研修生8人に、他機関で研修した12人が合流して東大阪キャンパスを見学し、本学学長に研修の成果報告を行います。

■日 時:平成28年(2016年)9月20日(火)13:00~14:30
■場 所:近畿大学東大阪キャンパス 英語村 他
     (大阪府東大阪市小若江3-4-1、近鉄大阪線「長瀬駅」から徒歩約10分)
■参加者:近畿大学学長 塩﨑 均
     国際交流委員会委員長 浦崎 直浩
     水産養殖種苗センター教授 兼 東南アジア事業場長 瀬尾 重治
     マレーシア・サバ大学 研修生一行 20人

【参考資料】
マレーシア・サバ大学から研修生が来日 歓迎式典に在マレーシア日本国大使が出席 近畿大学水産研究所
http://www.news2u.net/releases/146652

【関連リンク】
医学部医学科 学長 塩﨑 均
http://www.kindai.ac.jp/meikan/1211-shiozaki-hitoshi.html

経営学部会計学科 教授 浦崎 直浩
http://www.kindai.ac.jp/meikan/89-urasaki-naohiro.html

水産養殖種苗センター 教授 近畿大学マレーシア・サバ大学養殖開発センター長 瀬尾 重治
http://www.kindai.ac.jp/meikan/1432-senoo-shigeharu.html

マグロ用生餌の準備作業をする研修生
マグロ用生餌の準備作業をする研修生

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