世界的建築家 安藤 忠雄氏による講演会「夢かけて走れ」を開催 次世代の建築界を担う学生や若い世代にメッセージ
近畿大学建築学部(大阪府東大阪市)は令和5年(2023年)5月16日(火)に、近畿大学東大阪キャンパスにて、建築家・安藤 忠雄氏をお招きし、講演会「夢かけて走れ」を開催します。世界で活躍する安藤氏に、建築家をめざす学生に向けて建築をつくることの面白さをお話しいただくほか、次世代を担う若い世代へのメッセージを伝えていただきます。
【本件のポイント】
●世界的に著名な建築家・安藤 忠雄氏による講演会を開催
●次世代の建築界を担う学生や若い世代に向けて、夢を持つことの大切さについて語る
●学生は、講演会を通して世界的な建築家の精神を学び、今後に生かす
【本件の内容】
世界で活躍する安藤 忠雄氏の講演は、建築を学んでいる学生からの要望が非常に高く、世界中で進行しているプロジェクトのお話から、建築について多くを学ぶ機会とします。また、建築学部以外の学生も参加可能で、さまざまな分野の方々との交流に関するお話を通じて、次世代を担う若い世代に「夢を持つことの大切さ」を伝えていただきます。
さらに今回は、新型コロナウイルス感染症の5類移行に伴い、一般の方の参加も募ります。
【開催概要】
日時 :令和5年(2023年)5月16日(火)16:45~18:15(16:00受付開始)
会場 :近畿大学東大阪キャンパス 11月ホール大ホール
(大阪府東大阪市小若江3-4-1、
近鉄大阪線「長瀬駅」から徒歩約10分)
対象 :近畿大学生、教職員及び一般の方(定員1,200人、入場無料)
参加方法:事前申込不要。当日直接会場にお越しください。
お問合せ:近畿大学建築学部学生センター TEL(06)4307-3057
【安藤 忠雄氏プロフィール】
大阪生まれ。独学で建築を学び、昭和44年(1969年)に安藤 忠雄建築研究所を設立。代表作に「六甲の集合住宅」、「光の教会」、「淡路夢舞台」、「FABRICA(ベネトンアコミュニケーション・リサーチ・センター)」、「ピューリッツァー美術館」、「フォートワース現代美術館」、「地中美術館」、「表参道ヒルズ(同潤会青山アパート建替計画)」、「プンタ・デラ・ドガーナ」、「上海保利大劇場」、「クラーク美術館」、「真駒内滝野霊園 頭大仏」、「こども本の森 中之島」、「ブルス・ドゥ・コメルス -ピノー・コレクション」、「LGアートセンター」など。昭和54年(1979年)「住吉の長屋」で日本建築学会賞、昭和60年(1985年)第5回アルヴァ・アアルト賞、平成元年(1989年)フランス建築アカデミー大賞、平成5年(1993年)日本芸術院賞、平成7年(1995年)朝日賞およびプリツカー賞、平成8年(1996年)第8回高松宮殿下記念世界文化賞、平成14年(2002年)AIA(アメリカ建築家連合)ゴールドメダルおよび京都賞、平成15年(2003年)文化功労者選出、平成17年(2005年)UIA(国際建築家連合)ゴールドメダルおよびフランスレジオン・ドヌ−ル勲章(シュヴァリエ)、平成18年(2006年)環境保全功労者、平成22年(2010年)ジョン・F・ケネディーセンター芸術金賞、後藤新平賞および文化勲章、平成24年(2012年)リチャード・ノイトラ賞、平成25年(2013年)フランス芸術文化勲章(コマンドゥール)、平成27年(2015年)イタリア共和国功労勲章(グランデ・ウッフィチャーレ章)、平成28年(2016年)第3回イサム・ノグチ賞、令和3年(2021年)フランスレジオン・ドヌ−ル勲章(コマンドゥール)。イェール大学、コロンビア大学、ハーバード大学の客員教授を歴任。平成9年(1997年)より東京大学教授、平成15年(2003年)より同名誉教授。著書に『建築を語る』、『連戦連敗』、『建築家 安藤 忠雄』、『仕事をつくる』、『TADAO ANDO Insight Guide 安藤 忠雄とその記憶』、『いたずらのすきなけんちくか』など。令和5年(2023年)7月30日まで、韓国・原州の Museum SANにて、「安藤 忠雄展:青春」が開催中。
【関連リンク】
建築学部
https://www.kindai.ac.jp/architecture/