職場でタンブラーを使用する人は6割以上。 スクリュータイプが人気。

「タンブラー」に関する調査結果を発表

株式会社ドゥ・ハウスは、自社のインターネットリサーチサービス『myアンケートlight』を利用し、全国に住む20代~50代の有職者を対象に「タンブラー」に関するWEBアンケートを実施いたしました。調査期間は2020年11月13日(金)~11月18日(水)。有効回答は651人から得ました。

調査サマリ

●タンブラーの飲み口のタイプで最も所有率が高いのは「スクリュー(フタを回して開けるタイプ)」

●タンブラーの使用率が最も高い場所は「職場(内勤)」で66.4%。「職場(外勤)」と50ポイント以上の差がある

●持っているタンブラーの気に入っている点で「飲み物の温度が長時間保たれる」、不満点で「底や蓋が洗いにくい」

タンブラーの飲み口のタイプで最も所有率が高いのは「スクリュー(フタを回して開けるタイプ)」

持っているタンブラーの飲み口のタイプの所有率は「スクリュー(フタを回して開けるタイプ)」が44.5%で最も高い結果となりました。次いで、「ワンタッチ(ボタンなどを押すだけフタを簡単に開けられるタイプ)」(33.5%)、「フリップ(飲み口のフタ部分だけが開閉するタイプ)」(22.7%)と続きます。
また、「スクリュー(フタを回して開けるタイプ)」に関して男女別に見てみると、男性が39.9%、女性が49.0%となり、女性のほうが9.1ポイント高くなっています(図1)。

【図1】持っているタンブラーの飲み口のタイプ(複数回答・n=651)
【図1】持っているタンブラーの飲み口のタイプ(複数回答・n=651)

タンブラーの使用率が最も高い場所は「職場(内勤)」で66.4%。「職場(外勤)」と50ポイント以上の差がある

タンブラーの使用場所で最も高かったのは「職場(内勤)」で66.4%となりました。次いで、「外出時」(42.7%)、「家」(31.5%)と続きます。また、同じ職場という環境であっても「職場(内勤)」(66.4%)と「職場(外勤)」(14.0%)では50ポイント以上の大きな差が出ました。(図2)
使用率に大きな差が出ている要因のひとつとして、水筒への不満が影響している可能性があります。

持っているタンブラーやボトル、水筒への不満(ピックアップ)

・たまに鞄の中で漏れることがある。(40代女性)
・重たい・かさばる・ペットボトルで代用できる(40代女性)
・バックの中でかさばる(30代女性)

パソコンなどが入っていて荷物が重くなっている時や、会社の資料が濡れてしまう不安がある外勤時は水筒を使わないようにしている人もいるかもしれません。

【図2】持っているタンブラーの使用場所(複数回答・n=651)
【図2】持っているタンブラーの使用場所(複数回答・n=651)

タンブラーの気に入っている点は「飲み物の温度が長時間保たれる」、不満点は「底や蓋が洗いにくい」

次に、持っているタンブラーの気に入っている点・不満点について聞きました。下記に、興味深い回答を一部紹介いたします。

気に入っている点:飲み物の温度が長時間保たれる

保湿効果が高いので、冬場はお昼以降まで温かいままのお茶が飲めること。(50代女性)
氷が溶けにくく、夜になってもまだ氷が溶けていないことが多い事(30代男性)
冷たい温度、温かい温度そのままで長時間保つことができるので、おいしい。(40代女性)

不満点:底や蓋が洗いにくい

底まで上手く洗えない。洗うために専用のブラシを買わないといけなかった。(30代男性)
中や、蓋の隙間の掃除のしにくさが気になっています。ちゃんと洗えているのか不安になります。(30代女性)

調査項目

・水筒やタンブラー、ボトル(飲み物を入れる容器)の有無(SA)
・持っている水筒やタンブラー、ボトル(飲み物を入れる容器)の飲み口部分のタイプ(MA)
・タンブラーやボトル、水筒の使用場所(MA)
・タンブラーやボトル、水筒の使用頻度(SA)
・タンブラーやボトル、水筒の容量(SA)
・持っているタンブラーやボトル、水筒の気に入っている点(FA)
・持っているタンブラーやボトル、水筒の不満点(FA)
・在宅での仕事の有無(SA)
・自宅で仕事をするとき、タンブラーやボトル、水筒を使うかどうか(SA)

会社概要

企業の商品開発や商品育成支援を目的に、マーケティングサービスを提供しています。リサーチ事業では、定性調査と店頭調査に強みを持ち、マーケターの仮説づくりや検証のためのリアルな事実データの収集・提供を行っています。また、プロモーション事業では、ネット上でのサンプリングや店頭購買型サンプリングでのトライアー獲得支援、クチコミによるファン育成支援を行っています。

会社名 :株式会社ドゥ・ハウス
設立  :1980年7月7日
代表者 :代表取締役社長 小笠原 亨


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