2022年4月 教育改革スタート 「100分授業」「クォーター制」導入決定

~深い学びでメリハリの付けた学生生活を~

2021-10-01 13:00

 麗澤大学(千葉県柏市/学長:徳永澄憲)は2022年4月から、授業時間を1コマ90分から100分に変更することを決定しました。同時に現在のセメスター制(2学期制)に加え、クォーター制(4学期制)を併用する学事暦へ変更します。

 目的は、授業の質的転換、構造転換であり、深く集中的な学びと成長の場を提供することおよび本学の国際性の強化です。100分授業への変更で、1学期が15週間から14週間となり、クォーター制の導入が可能となりました。また、春・夏休みも従来より長くなり、スケジュールにゆとりが生まれます。

 多様かつ柔軟な運用ができるこの新学事暦を利用し、反転授業をはじめとするアクティブ・ラーニングの手法を用いた学生中心の授業を一層拡充します。また、新学事暦に9月入学を導入することで、本学学生の海外留学、外国人留学生の受け入れを一層強化していきます。

 クォーター制を取り入れることで、週2コマの集中的な授業をより多く提供する「授業の構造転換」を推し進めるだけでなく、長期休暇などを利用して長期インターンシップや海外留学・研修に参加しやすくなるなど、授業外でも多様な学びの機会を創出します。しっかり学んだ後は、スポーツや課外活動、仲間作りの時間に充てるなどメリハリのある学生生活を過ごせる授業時間と学事暦です。

 学長の徳永 澄憲(とくなが すみのり)は「今回の100分授業の導入と学事暦の変更は強い教育力を備えた麗澤大学を次世代に繋ぐ教育改革の第一歩です。主体的に知識や経験を積み上げ、論理的に考えて発信し、行動することのできる品格あるGlobal Leaderの育成を目指していきます。」と述べています。

【概要】

◆対象:麗澤大学および麗澤大学大学院の学生
◆開始年月:2022年4月
◆変更箇所:

2022年度からの変更箇所

◆授業時間詳細:

2022年度からの授業時間

◆学事暦変更の詳細:

2022年度からの学事暦

【麗澤大学について】

麗澤大学は昭和 10 年、創立者の廣池千九郎(法学博士)が「道徳科学専攻塾」を現在のキャンパス(千葉県柏市光ヶ丘) に開塾したことから始まります。「知徳一体」という教育理念のもと、心豊かな人間性を養い、国際社会に貢献できるグ ローバルリーダーの育成を目指し、教育改革を進めています。「THE 世界大学ランキング日本版」の国際性分野では 2017 年から連続して千葉県 1 位の評価を受けています。

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