東大阪市×近畿大学 包括連携協定に基づき、介護予防事業で連携

ボードゲームの様子(左)、近畿大学アカデミックシアター(右)
ボードゲームの様子(左)、近畿大学アカデミックシアター(右)

東大阪市では、「65歳からもグイグイ進もう」を合言葉に、新しい気づきや学びを通じて、シニア世代の充実した生活と社会参加を応援するプロジェクト「トルクひがしおおさか」を進めています。
その一環として、近畿大学と連携し、シニア向け学びのプログラム「脳トレ&コミュニケーションを楽しむボードゲーム入門」を来年1月から開催します。
本件は東大阪市と近畿大学との包括連携協定における「まちづくり・地域づくりに関すること」の取り組みの一環として、近畿大学総合社会学部 総合社会学科 社会・マスメディア系専攻 准教授 岡本 健ゼミの学生がプログラムの運営サポートを行います。また、本プログラムの会場として、近畿大学アカデミックシアターを使用します。

【取り組みの背景】
東大阪市の一般介護予防事業において、複数展開する講座のうちの一つとして、従来の取り組みとは異なる切り口で「楽しく」「仲間と」「継続する」ことを目的に、シニア世代に向けたボードゲームのプログラムを実施します。講師には、ボードゲームカフェ7Gold 店長 岸谷 惣次 氏をお迎えし、ボードゲームを瞬発力(運動機能)、記憶力(認知機能)、想像力(社会参加)などに分類して、介護予防の要素を取り入れながら各回のプログラムを実施します。
また、近畿大学総合社会学部 准教授 岡本 健の研究対象の一つがボードゲームであり、岡本ゼミに所属する学生らがオリジナルボードゲームを作る目的で定期的な活動を行っていることから、ボードゲームカフェ7Goldとも関わりがあり、この度の連携に至ることとなりました。

【ボードゲームで世代間交流&クリエイティビティのトレーニング】
近年流行の兆しを見せている「ボードゲーム」。囲碁や将棋、オセロとは異なる、『カタンの開拓者たち』『パンデミック』『人狼』『ごきぶりポーカー』などの、ドイツを中心にした「ユーロゲーム」から発展した様々なテーマのボードゲーム、カードゲームが遊ばれています。また、オリジナルゲームを創作して販売する「ゲームマーケット」が開催され、好評です。
今回の取り組みでは、アナログゲームを媒介にすることで、参加者と近大生の世代間交流が生まれます。こうした交流から、新たなゲーム作品が創造され、世にはばたくかもしれません。

【プログラム概要】
まなびのトルク「脳トレ&コミュニケーションを楽しむボードゲーム入門」
<日程>
第1回 2023年1月27日(金) オリエンテーション/ゲームを通じた自己紹介
第2回 2023年2月17日(金) 瞬発力を鍛えるゲーム
第3回 2023年3月10日(金) 記憶力を鍛えるゲーム
第4回 2023年4月14日(金) 想像力を養うゲーム
第5回 2023年5月26日(金) ゲームを通じて戦略を練る
第6回 2023年6月23日(金) ミニ大会
<時間>
各回15:00~17:00
<会場>
近畿大学アカデミックシアター(東大阪市小若江3丁目4-1)
<定員>
30名
<講師>
岸谷 惣次氏(ボードゲームカフェ7Gold 店長)
<参加費>
2,000円(全6回分)
<対象>
東大阪市内在住の65歳以上の方
<申込方法>
「トルクひがしおおさか事務局」へ電話またはウェブサイトで申込み
ウェブサイト:https://www.city.higashiosaka.lg.jp/0000034703.html
※ ウェブサイトは2022年11月19日(土)から公開
<お問合せ先>
トルクひがしおおさか事務局(株式会社いきいきライフ阪急阪神内)
TEL(06)6373-5377

【関連リンク】
総合社会学部
https://www.kindai.ac.jp/sociology/

総合社会学部 社会・マスメディア系専攻 准教授 岡本 健(オカモト タケシ)
https://www.kindai.ac.jp/meikan/2339-okamoto-takeshi.html


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