東大阪キャンパス「ACADEMIC THEATER(アカデミックシアター)」にて開催 学生ボランティア主催 お泊り企画「夜の図書館」

近畿大学(大阪府東大阪市)は、平成29年(2017年)10月20日(金)に、今春オープンした新しい実学拠点「アカデミックシアター」内の図書スペースで、学生が朝まで読書をするお泊り企画「夜の図書館」を開催します。

【本件のポイント】
●漫画約2万2千冊を含む約7万冊の書籍を本学独自の図書分類「近大INDEX」で配架する図書館で、初のお泊り企画を開催
●読書を通して図書分類「近大INDEX」の活用を推進
●漫画から新書・文庫へと興味を広げていく読み方に親しみ、自発的な学びを喚起

【本件の概要】
学生ボランティアによる企画として、4月にオープンした「アカデミックシアター」内の図書スペース「ビブリオシアター」で、学生を対象にお泊り企画を開催します。約7万冊の蔵書のうち漫画が2万2千冊を占める2階「DONDEN(ドンデン)」を会場に、興味のある漫画を選び、それに関連する新書や文庫を探しながら、夜通し読書をします。翌朝には参加者が読んだ本の発表会を行い、朝食をとりながら選書した感想を話し合います。

■日 時:平成29年(2017年)10月20日(金)21:50~21日(土)8:45
     21:50 ビブリオシアターに集合
     22:15 開催のあいさつ
     22:30 自己紹介・読書開始
     6 : 45 発表会・記念撮影
     8 : 00 感想を話し合いながら朝食
     8 : 45 解散
■場 所:近畿大学東大阪キャンパス ACADEMIC THEATER 5号館2階 ビブリオシアター
     (大阪府東大阪市小若江3-4-1、近鉄大阪線「長瀬駅」から徒歩約10分)
■参加者:近畿大学学生(10人)

【アカデミックシアター概要】
東大阪キャンパスの新複合施設「ACADEMIC THEATER」は、5つの建物で構成された、文理融合による実学教育のための拠点です。

■「BIBLIOTHEATER(ビブリオシアター)」
編集工学研究所所長の松岡正剛氏をスーパーバイザーに迎えて開設した新生図書館です。漫画約2万2千冊を含む約7万冊の書籍等を所蔵しています。「ACT(アクト)」と呼ばれる42室のガラス張りの小部屋を設置し、社会の諸問題を解決に導くために学生が議論などを行うプロジェクト空間として活用しています。その他にも女性専用室を完備した24時間利用可能な自習室など、学生が主体的に学べる環境を整えています。

■「DONDEN(ドンデン)」
「ビブリオシアター」の2階は、漫画を中心に新書・文庫によって構成された約4万冊の書籍が並ぶ空間です。松岡正剛氏が近畿大学のために考えた図書分類「近大INDEX」によって配架され、漫画で想像力を触発し、新書や文庫へ興味・関心を導く空間になっています。学生の関心が高い漫画から入って、知のつながりを感じ、知の奥へ向かうための、「知のどんでん返し」が起こることを目指しています。

【近大INDEX】
「ビブリオシアター」では、通常の図書館とは異なり、独自の図書分類「近大INDEX」によって本が配架されています。特定のテーマについて目的の本を探すというよりも、自分では思いもよらなかった本との出会いを演出するよう工夫されています。松岡正剛氏によって、十進分類法を下敷きにしつつ、新たな実学的・文学融合的なリベラルアーツ感覚でタイトリング・選書されています。

夜のアカデミックシアター
夜のアカデミックシアター

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