稲作実習で稲刈りを体験 「食事への感謝の心」を育む、中学1年生の総合学習

近畿大学附属広島中学校東広島校(広島県東広島市)では、総合学習の一環として、1年間を通して稲作実習を行っています。平成29年(2017年)10月3日(火)に、生徒自身が植えた米を収穫する稲刈りを実施します。

【本件のポイント】
●東広島の自然を生かした総合学習として、1年間を通した稲作実習を実施
●地域の農家の方に田んぼや農具を提供していただき、地域交流を深める
●米作りを通じて、農家の方の苦労や米文化を学び、感謝の気持ちを育てる

【本件の概要】
田畑が減少している今日、実際に種もみまき・田植え・除草・稲刈り・脱穀・収穫米の試食・藁を利用したしめ縄づくりを体験することで、中学生が農家の苦労や感謝の気持ち、お米の大切さ、日本の米文化を知る機会を創出します。趣旨に賛同いただいた地域の農家の協力を得て実施する本学習は今年で18年目となりますが、例年初めて田んぼに入る生徒にとって、心に残る体験となり、また生徒たちの職業観の育成にも役立っています。
今回の稲刈り作業は、農家の方の指導のもと、春から育ててきた稲の収穫となり、生徒たちも一生懸命作業をします。

■日時:平成29年(2017年)10月3日(火)13:30~15:00(予定)
■場所:東広島市高屋高美が丘の農家(芸陽バス「二百石」バス停近く、
    近畿大学附属広島中学校東広島校から徒歩約15分)
■対象:近畿大学附属広島中学校1年生140人

昨年度の稲刈りの様子
昨年度の稲刈りの様子

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