【星のや京都】青嵐(せいらん)の清々しい朝に京都の文化人の講話を楽しむ「星のや早天(そうてん)談義」開催|期間:2021年8月2日~23日の毎週月曜日

京都府・嵐山にある全室リバービューの旅館「星のや京都」は、2021年8月2日~23日の毎週月曜日、「星のや早天談義」を開催します。青もみじの緑まぶしい奥の庭で瞑想をして心を調えた後、京都の文化人による講話を聴きます。講師は、華道「未生流笹岡(みしょうりゅうささおか)」の三代家元・笹岡隆甫(ささおかりゅうほ)氏、植彌加藤造園(うえやかとうぞうえん)株式会社の八代目代表取締役社長・加藤友規(かとうともき)氏、京菓子司(つかさ)「亀屋良長(かめやよしなが)」の八代目当主・吉村良和(よしむらよしかず)氏と女将・吉村由依子(よしむらゆいこ)氏、臨済宗大本山妙心寺退蔵院の副住職・松山大耕(まつやまだいこう)氏です。講話のあとには、さわやかな風に吹かれながらそうめんを食べます。暑さ厳しい京都の夏に、清々しい気持ちになれるアクティビティです。

背景

「星のや早天談義」は、早朝の清々しい緑と青空の下で瞑想をして心を調えたあと、京都の文化人の講話を聴くアクティビティです。明け方の寺院で瞑想をしたのち僧侶の法話を聞くという京都の夏の風物詩「暁天(ぎょうてん)講座」に着想を得ています。本アクティビティが開催される奥の庭は、対岸の小倉山も見渡せる開放感のある庭で、青嵐*が心地よい場所です。暑さ厳しい京都の夏だからこそ朝の清々しさを楽しんでほしいと考え、このアクティビティを開発しました。
* 青葉の頃に吹きわたる風のこと 出典:デジタル大辞泉

特徴1 さわやかな青嵐を感じながら瞑想

講話の前には、奥の庭で呼吸を整えながら瞑想をします。奥の庭は、燻(いぶし)瓦と白石を砂紋に見立てた枯山水の風情の庭です。庭からは星のや京都の目の前を流れる大堰川(おおいがわ)のせせらぎや嵐山の渓谷の眺めを楽しむことができ、頭上には樹齢約400年のオオモミジが広がりやわらかな影をつくっています。姿勢を正して座禅を組み、さわやかな風を感じながら瞑想をして心を調えます。

特徴2 京都の文化人の講話を聴く

瞑想で心を調えたあとは、京都の文化や伝統に精通する講師による講話を聴きます。講師陣は、星のや京都のアクティビティや施設づくりにも携わっている縁(ゆかり)の深い方々です。創流100年を迎えた華道「未生流笹岡」の三代家元・笹岡隆甫氏、京都の庭園を幅広く手掛ける1848年創業の植彌加藤造園株式会社の八代目代表取締役社長・加藤友規氏、創業210余年の京菓子司「亀屋良長」の八代目当主・吉村良和氏と女将・吉村由依子氏、臨済宗大本山妙心寺退蔵院の副住職・松山大耕氏による講話を、週替わりで聴くことができます。

【講話スケジュール】
8月2日 笹岡隆甫(華道「未生流笹岡」三代家元)
「移ろいを秘める 照り葉にみる人の一生」
8月9日 加藤友規(植彌加藤造園株式会社八代目代表取締役社長)
「星のや京都の庭 オープンから11年のはぐくみ」
8月16日 吉村良和・由依子(京菓子司「亀屋良長」八代目当主・女将)
「和菓子における自然や風物詩の表現について」
8月23日 松山大耕(臨済宗大本山妙心寺退蔵院副住職)
「心と体を調える精進料理」

特徴3 講話のあとは、星のや京都特製そうめんのお接待

京都の寺院で開催される暁天講座には、お接待として朝粥(あさがゆ)やそうめんがつきものです。星のや早天談義では、料理長特製の旨味の深いお出汁で味わうそうめんを提供します。さわやかな風に吹かれながら冷たいそうめんを食べることで、身も心も満たされ贅沢な気持ちになります。

「星のや早天談義」におけるコロナ対策

・定員を8名にしぼり、席の間隔をあけて開催します。
・検温によりお客さまの健康状態を把握します。
発熱等が認められた場合には、参加をお控えいただく場合があります。
・アイテムは適切に消毒したものを使用し、会場には手指消毒用アルコールを用意します。
・スタッフはマスクを着用します。また、健康・衛生管理を徹底します。

「星のや早天談義」概要

開催期間  :2021年8月2日~23日の毎週月曜日
時間    :7:00~8:10
料金    :無料
含まれるもの:京都の文化人による講話、そうめん
定員    :8名(最小1名)
予約    :公式サイト(https://hoshinoya.com/kyoto/)にて前日20:00まで受付
対象    :宿泊者限定
備考    :都合により開催内容や開催場所が変更になることがあります。

【講師紹介】

笹岡隆甫(華道「未生流笹岡」三代家元)

1974年京都生まれ。京都大学工学部建築学科卒業。3歳より祖父である二代家元笹岡勲甫(ささおかくんぽ)氏の指導を受け、2011年、三代家元を継承。舞台芸術としてのいけばなの可能性を追求し、日本-スイス国交樹立150周年記念式典をはじめ、海外での公式行事でも、いけばなパフォーマンスを披露。2016年には、G7伊勢志摩サミットの会場装花を担当した。京都ノートルダム女子大学客員教授。大正大学客員教授。京都市教育委員会委員。京都市の「DO YOU KYOTO?」大使として環境破壊防止を呼びかけている。

加藤友規(植彌加藤造園株式会社八代目代表取締役)

京都芸術大学日本庭園分野教授、博士(学術)。1966年京都市生まれ。千葉大学園芸学部卒業後、造園業を営む老舗家業に入る。日本の庭園文化を継承しつつ、最高の技術と感性で伝統を創造するプロの職人集団を育成し、日々修業を積む。2009年の星のや京都オープンから作庭と育成管理を指導。文化財庭園の保存と活用の実績で2018年日本イコモス賞、また、伝統技術を活用した敷石の「ユニット工法」で2018年度日本造園学会賞技術部門を受賞。現在、京都芸術大学においても実学に即した庭園研究の指導に取り組んでいる。

吉村良和・由依子(京菓子司「亀屋良長」八代目当主・女将)

「亀屋良長」は、京菓子の名門「亀屋良安」から暖簾(のれん)分けする形で、四条醒ヶ井(さめがい)にて1803年に創業。菓匠会・百味会会員。2010年に京都のテキスタイルブランド「SOU・SOU」とコラボレートした商品を展開。2011年にはパリの2つ星レストランのパティシエである藤田怜美と新たなブランド「Satomi Fujita by KAMEYA YOSHINAGA」を立ち上げる。2012年に京都のショコラトリー「Dari K」とのコラボレート商品を展開。2016年にはこころにも身体にも優しい京菓子を提供する「吉村和菓子店」を立ち上げるなど、京都の自然と伝統を土台にしながら京菓子づくりに取り組んでいる。

松山大耕(臨済宗大本山妙心寺退蔵院副住職)

1978年京都生まれ。2003年東京大学大学院農学生命科学研究科修了。2007年より退蔵院副住職。日本文化の発信・交流が高く評価され、2009年5月、観光庁Visit Japan大使に任命される。また、2011年より京都市「京都観光おもてなし大使」。2016年『日経ビジネス』誌の「次代を創る100人」に選出され、同年より「日米リーダーシッププログラム」フェローに就任。2018年より米・スタンフォード大客員講師。2019年文化庁長官表彰、重光賞受賞。

<最高水準のコロナ対策宣言>

【1】衛生管理
星野リゾートでは、コロナ対策の一環として、お客様の健康と公衆衛生を考慮し、以下の対応を行っております。
・チェックイン時の検温実施
・通常の客室清掃に加え、ホテル館内のアルカリ電解水による清掃と拭き上げ
・館内各所に除菌用アルコールを設置
・全客室に手指消毒用アルコールを設置
・レストラン入店時に全てのお客様へ手指のアルコール消毒を実施
・食器類(お皿、グラス)やカトラリーの高温洗浄(80度以上)、食事用トレイの除菌洗浄
・フロントにパネルやビニルシートなどのパーテーションを設置
・館内での接客業務の際にマスクを着用
・スタッフの健康と衛生面の管理徹底(出社前の検温と記録確認)
・湿度40%以上を保つ加湿器を全客室に設置(星のや東京、沖縄県内の施設を除く)
・レストランにおけるメニューのQRコード化(界ブランド全施設)

【2】3密回避
密閉、密集、密接の3つの「密」を回避する滞在を作るべく、以下の対応を行っております。
・大浴場の混雑度がスマートフォンで分かる3密の見える化および混雑予測サービス実施(一部)
・滞在中、混雑が確認された場所での、入所・入店規制
・レストランの混雑状況を管理し、入店時間の分散化
・チェックアウトのフロント精算時に、入列規制を適宜実施
・客室でのチェックイン対応(星のや・界)
・パブリックスペースへのCO2(二酸化炭素)濃度測定器の配備
・自然換気、機械換気など、建物の設計にあわせた換気の徹底

関連資料:【星野リゾート】コロナ対策まとめ

星のや京都

平安貴族が別邸を構えた京都府・嵐山。渡月橋から船に乗り、大堰川を遡ると現れる水辺の私邸。京都に息づく日本の伝統技法を感じる客室、五味を自在に表現する日本料理、四季の美しい景観と静けさの非日常の世界を楽しめるリゾートです。
京都府京都市西京区嵐山元録山町11-2/客室数25室
https://hoshinoya.com/


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