近畿大学英語村E3[e-cube]で国内留学! 高校1年生対象「English Summer Camp 2016」開催 附属新宮高等学校
近畿大学附属新宮高等学校(和歌山県新宮市)は、平成28年(2016年)8月23日(火)~26日(金)に、近畿大学英語村E3[e-cube](イーキューブ)(大阪府東大阪市)にて、高校1年生対象の英語力向上イベント「English Summer Camp 2016」を実施しました。
【本件のポイント】
●プログラムは全て英語で実施し、「遊びながら英語を楽しく学ぶ」国内留学を体験
●普段の英語授業とは異なる「聞く・話す」重視のプログラムで、英語4技能を向上
●英語の楽しさを知ることで、学習意欲の向上にも大きな効果
【本件の概要】
英語4技能の総合的な育成については、文部科学省が「大学入学希望者学力評価テスト(仮称)」において、4技能を総合的に評価できる問題(記述式など)の採用を検討するなど、「聞く」「読む」「話す」「書く」の総合的な英語力の重要性が増しています。
このたび、附属新宮高校の1年生(26人)は、近畿大学英語村E3[e-cube]にて英語でのクイズ大会、新宮や和歌山を英語で紹介するプレゼンテーション、ヨット模型の作成などの特別プログラムを4日間にわたって実施しました。
参加した生徒は、「英語で話すことが苦手でしたが、難しく考えずに積極的に話すことが一番重要だと感じました。クイズ大会では語彙を増やすことができ、ヨット模型の作成など、グループで取り組むイベントを通じて、多くの人と英語で話すことができるようになりました。英語がこんなに楽しいと思えたのは初めてで、もっと英語を勉強したいと思いました。」と感想を述べており、英語力のみならず、学習意欲の向上にも効果のあるイベントとなりました。
■日時:平成28年(2016年)8月23日(火)~8月26日(金)
■場所:近畿大学東大阪キャンパス 英語村E3[e-cube]
■対象:本校高校1年生26人(希望者)
【近畿大学英語村E3[e-cube]】
近畿大学英語村E3[e-cube]は、平成18年(2006年)に「遊びながら英語を楽しく学ぶ」をコンセプトに開設されました。敷地内の会話は英語に限定され、常駐のネイティブスタッフと会話やゲームをしたり、料理やアート、スポーツ、クイズなど日替りの英語のイベント「アクティビティー」に参加したり、学生たちが楽しみながら英語に触れるというスタイルを確立しました。また、英語に親しんだ学生が一段進んで学習に取り組めるよう、上級者を対象にしたプログラム“ACE(Advanced Communicative English)”も開講しています。
開村から10年で累計入場者は100万人を超え、大学英語教育の常識を覆す画期的な施設として、他大学や市町村でも近畿大学英語村を参考にした取り組みが広がっています。