台風2号の被害を受けた和歌山県海南市及び紀美野町で、近畿大学生物理工学生と教職員がボランティア活動に参加

平成23年(2011年)紀伊半島大水害でのボランティア活動の様子
平成23年(2011年)紀伊半島大水害でのボランティア活動の様子

近畿大学生物理工学部(和歌山県紀の川市)では、令和5年(2023年)6月10日(土)、台風2号による線状降水帯の影響で大きな被害を受けた和歌山県海南市及び紀美野町にて、学生と教職員有志が災害ボランティア活動に参加します。

【本件のポイント】
●生物理工学部生・教職員が、和歌山県海南市及び紀美野町の災害ボランティア活動に参加
●建物内で泥かきや畳上げ等の作業を行い、地域の復興支援に向けて取り組む
●被災者に寄り添うボランティア活動とは何か、一人ひとりが考えながら行動することの大切さを学ぶ

【本件の内容】
本学では、全国のキャンパスから集まった学生有志等を災害被害地域でのボランティア活動に派遣し、「チーム近大」として復興に向けた支援を行っています。平成23年(2011年)の台風23号による紀伊半島大水害の際にも、和歌山や東大阪のキャンパスから学生・教職員約70人が参加し、甚大な被害を受けた地域で災害ボランティア活動を行いました。
先週発生した台風2号による線状降水帯の影響で、和歌山県海南市及び紀美野町では床上浸水や床下浸水などの大きな被害が出ており、なかでも生物理工学部の付置研究所である先端技術総合研究所が所在する海南市は、災害救助法適用地域に認定されています。
そこで、学内公募で集まった生物理工学部の学生、教職員有志45名が、被災した建物内で泥かきや畳上げ等の作業を行い、地域の復興支援に取り組みます。学生は、ボランティア活動を通じて、被災者に寄り添う活動とはどのようなものか、一人ひとりが考えながら行動することの大切さを学びます。

【実施概要】
日時  :令和5年(2023年)6月10日(土)9:00~15:30
集合場所:海南市海南保健福祉センター
     (和歌山県海南市日方1519番地10、
      JR紀勢本線「海南駅」から徒歩約8分)
活動地域:和歌山県海南市及び紀美野町
参加予定:近畿大学生物理工学部生35人、教職員10人

【関連リンク】
生物理工学部
https://www.kindai.ac.jp/bost/


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