看護師への第一歩「戴灯式」を開催 コロナ禍を乗り越え、医療従事者になる責任を胸に誓いを行う

昨年度の戴帽式の様子
昨年度の戴帽式の様子

近畿大学附属福岡高等学校(福岡県飯塚市)は、令和4年(2022年)10月29日(土)、看護科の生徒がナイチンゲール像のもとで看護師になる誓いをする「戴灯式」を行います。どんな状況でも大切な命を救うために、コロナ禍でも最前線で対応にあたる医療従事者の重要性が再認識されるなか、これから看護師を目指す生徒たちが、新型コロナウイルス感染予防対策を徹底したうえで、厳かに看護師となる誓いを行います。

【本件のポイント】
●昭和50年(1975年)から毎年実施している歴史ある行事を、今年度から「戴灯式」に変更して実施
●ナイチンゲールの精神・看護の理念を灯とともに引継ぎ、医療従事者になる誓いを行う
●生徒が命に携わる仕事を目指す者として、責任の重さを自覚する機会とする

【本件の内容】
近畿大学附属福岡高等学校の「戴灯式(旧称:戴帽式)」は、昭和50年(1975年)から続く歴史ある行事です。近年、医療現場で衛生上の理由等によってナースキャップが廃止されているため、今回より「戴灯式」に変更して執り行います。「戴灯式」とは、ナイチンゲールの精神・看護の理念を灯とともに受け継ぎ、看護の道を志す意思を新たにする式典で、看護科2年生の生徒32人が、年明け2月から始まる病院での臨地実習を前に、この式典に参加します。
戴灯式では、キャンドルの照明のみの厳かな雰囲気の中、ナイチンゲール誓詞を唱えることで、看護師という職業に対する志や人の命に携わる仕事を目指す生徒としての自覚を高め、責任の重さを認識します。
生徒らは新型コロナウイルス感染対策を行いながら、ナイチンゲール誓詞の唱和の練習を自主的に行い、自己研鑽に努めています。新型コロナウイルスに負けない結束力で、実習のために看護の知識および技術を習得し、主体的に学んだことを今後に生かしていきます。

【開催概要】
日時:令和4年(2022年)10月29日(土)10:15~11:10
場所:近畿大学附属福岡高等学校 体育館
  (福岡県飯塚市柏の森11-6、JR福北ゆたか線「新飯塚駅」からバスで約5分)
出席:看護科2年生32人 ※ 看護科2年生の保護者も出席します。
参列:看護科1年生42人、看護科3年生38人、看護専攻科1年生38人、看護専攻科2年生37人

【関連リンク】
近畿大学附属福岡高等学校
https://www.fhs.kindai.ac.jp/


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