中学1年生対象の「酒造り講演会」を開催 卒業生から後輩へ、日本酒の町・西条の文化を伝える

講師の蔵人・下川 健二氏の仕事場の様子
講師の蔵人・下川 健二氏の仕事場の様子

近畿大学附属広島中学校東広島校(広島県東広島市)は、令和3年(2021年)7月2日(金)に、中学1年生144人の総合学習の一環として、「酒造り講演会」を開催します。昨年に続き、講師として本校の卒業生である金光酒造合資会社(広島県東広島市)の蔵人(くらびと)・下川 健二氏をお招きし、酒造りを通じた探求学習を行います。

【本件のポイント】
●地元企業である金光酒造合資会社から講師を招き、酒造り講演会を開催
●稲作実習にも取り組み、連携した学習によって米作りと酒造りの関係性を理解する
●生徒は、卒業生である講師の仕事への思いや取り組みから進路意識を高め、職業観を醸成する

【本件の内容】
東広島市西条町は、酒蔵が点在する日本酒の町として知られています。本校の卒業生であり講師の下川 健二氏は、広島県東広島市にある創業明治13年(1880年)の老舗酒造、金光酒造合資会社で酒造りに携わる蔵人です。
今回の講演会では、下川氏に、酒造りの工程から日本酒の町・西条の歴史や文化までをお話しいただきます。東広島市の地場産業や自然の豊かさに触れ、地域文化に関する知識を深めることで、生徒の興味や探求心を引き出します。また講演会を通して生徒が、講師の酒造りに対するやりがいや強い思いから、仕事の大切さを理解し、進路意識を高めることも今回の講演会の狙いの一つです。
本校では、中学1年生を対象に、1年を通して種もみまき・田植え・除草・稲刈り・脱穀などの稲作実習も行っており、今回の酒造り講演会で米作りと酒造りの関係性や「なぜ東広島で酒造りが盛んなのか」などを学び、3学期には集大成となる学習発表を行います。

【開催概要】
日  時:令和3年(2021年)7月2日(金)14:30~16:20
場  所:近畿大学附属広島中学校東広島校 3階 合同教室
     (広島県東広島市高屋うめの辺2番、
     JR山陽本線「西高屋駅」から徒歩約15分)
対  象:中学1年生144人
講  師:下川 健二 氏(金光酒造合資会社)
     ※ 本校第4期生、平成13年度(2001年度)卒業
講演内容:(1)酒造りの工程
     (2)米作りと酒造りの関わり
     (3)西条地区で酒造りが盛んな理由
     (4)酒造りについての質疑応答など

【関連リンク】
近畿大学附属広島中学校東広島校
https://hh.kindai.ac.jp/


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