調理師学校生全国No.1を決めるコンクール 「グルメピック」全国大会出場をかけた予選開催中

11月6日(土)に迫る近畿中国四国地区大会をはじめ、残り3地区で開催

公益社団法人 全国調理師養成施設協会(会長:服部幸應、所在地:東京都渋谷区) は、2022年2月22日に行われる「第37回調理師養成施設調理技術コンクール(通称:グルメピック)」全国大会(決勝)への出場をかけた地区大会(予選)を全国各地区で開催しています。 

グルメピックとは?

調理師学校の学生・生徒が、これまでに学校で学んだ調理技術を競う大会です。当大会への参加を通じて、調理師学校生の調理技術の向上に寄与し、社会で活躍できる人材を輩出することを目指しています。

「第37回調理師養成施設調理技術コンクール 地区大会」概要

・日程:※東北地区大会・九州地区大会10月16日(土)、東海北陸地区大会10月23日(土)は開催済み。

・出場者:日本・西洋・中国の3料理部門のいずれかを選択し、学内選抜を経た者(1校各部門1人ずつ計3人まで出場可)
【見どころ】狭き門となった出場枠
円滑な審査のため、全国大会への出場枠を150名から44名へ減らしました。そのため地区大会出場者の人数も絞られ、地区大会出場をかけた学内選抜の基準が厳しくなっています。裏を返せば、従前よりも地区大会出場者のレベル水準は高くなっているといえます。

・課題:基本課題 [部門ごとに野菜の切り方3種、魚のおろし方、卵料理]
【見どころ】 課題の難化
全国大会出場枠を絞るにあたり、課題が難しくなりました。基礎的な調理技術を主としていますが、制限時間以内に終えるためにはしっかりと練習をしないとこなせない内容です。

・審査項目:出来上がった作品を審査する。
      
・審査委員:各地区の調理師学校の教員等

地区大会競技風景
課題完成品
順位発表

第37回大会概要

1 名称
第37回調理師養成施設調理技術コンクール

2 出場対象者
全国の調理師学校(280校)に在籍する卒業見込者約14,000人(校長の推薦を受けた者)

3 主催
公益社団法人 全国調理師養成施設協会

4 後援
厚生労働省、文部科学省、農林水産省、国土交通省観光庁及び調理関係15団体

全国大会 概要

・日程  :2022年2月22日(火)
・場所  :武蔵野調理師専門学校
・出場者 :地区大会通過者計【44人】(日本料理部門17人、西洋料理部門17人、中国料理部門【12人】)
※人数が前回リリースから変更になっています(【】内の箇所)
・課題  :規定の応用課題 [部門ごとに料理2作品]
・審査委員:調理師学校の教員及び著名なシェフ等
・賞   :内閣総理大臣賞、参議院議長賞、後援省庁の大臣賞等

第35回大会授賞式
第35回大会授賞式

参加者へ配布される大会グッズ

①地区大会参加者へ: トーション

学生・生徒がより参加しやすくなるよう内容が今大会よりリニューアルされたのを機に、ロゴマークを新たに作ることとなり、多数の公募により決定しました。通称である「グルメピック」の頭文字GとPでコック帽をデザインしています。
参加者のモチベーションアップのため、参加者へ以下のグッズを配布します。

ロゴマークが右下に刺繍されたトーションを配布します。
※トーションとは…食器拭きあげ用のふきん。

②全国大会参加者へ: コックコート

ロゴマークが刺繍されたコックコートを配布します。全国大会出場者は全員着用して競技に臨みます。

■公益社団法人 全国調理師養成施設協会とは?

1973年(昭和48)設立。全国213校の調理師養成施設(いわゆる調理師学校)を会員とし、質の高い調理師の養成に力を注いでいる。主な事業は教材の出版、各種資格付与事業、「調理技術教育学会」、当大会の運営等。
調理師養成教育は、専修学校をはじめとして、高等学校、各種学校、短期大学等さまざまな学校群・教育課程で展開されている。

会長 服部幸應
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