朝食に毎日決まったメニューを食べている人は45.3%。年齢が上がるにつれ、その割合は高くなる
~「朝活/朝の過ごし方」に関する調査結果を発表~
株式会社ドゥ・ハウスは、自社のインターネットリサーチサービス『myアンケートlight』を利用し、全国の20代~60代の有職者を対象に「朝活/朝の過ごし方」に関するWEBアンケートを実施いたしました。調査期間は2021年7月19日(月)~7月26日(月)。有効回答は900人から得ました。
調査サマリ
●起床から家を出るまでの時間は1時間が最多。出社時と在宅時でほぼ変化はなし
●自身の朝の過ごし方、3割が満足。理想な朝は「英語の勉強、コーヒーを豆から引く、株の情報が見たい」
●朝食に毎日決まったメニューを食べている人は45.3%。年齢が上がるにつれその割合は高くなる
起床から家を出るまでの時間は1時間が最多。出社時と在宅時でほぼ変化はなし
有職者に出社時、起床から家を出るまでの時間を聞いたところ、「1時間」が33.8%で最も高い結果となりました。次いで「1時間半(18.2%)」、「30分未満(15.2%)」と続きます。
在宅時での、起床から在宅で仕事が始まるまでの時間を聞くと、出社時と同じで「1時間(26.3%)」が最も高い結果となりました。次いで「30分未満(21.1%)」、「1時間半(18.4%)」、と続きます。(図1)。
自身の朝の過ごし方、3割が満足している。理想な朝は「英語の勉強、コーヒーを豆から引く、株の情報が見たい」
自身の朝の過ごし方にどの程度満足しているか聞いたところ、「満足している」と回答した人は、34.8%となりました。(満足、やや満足の合算)(図2)
どんなことを朝にしたいかを聞いたところ、様々な過ごし方の希望が上がってきました。下記に、興味深い回答を一部紹介いたします。
朝の過ごし方として、もっとこんなことがしたい(ピックアップ)
●株式投資をしているので、詳しい株の情報や経済のニュースが見たい。(自身の朝の過ごし方:やや満足、20代女性)
●オンラインで英語の勉強がしたい(自身の朝の過ごし方:やや不満、50代男性)
●コーヒーを豆から引いてゆったり過ごしたい(自身の朝の過ごし方:どちらともいえない、30代女性)
●簡単に朝ごはんの準備ができるキットがあれば良い(自身の朝の過ごし方:やや不満、40代女性)
朝食に毎日決まったメニューを食べている人は、45.3%。年齢が上がるにつれ、割合は高くなる
ご自身の朝食のメニューはどのように決まっているか聞いたところ、45.3%の人が「毎日決まった朝食」を食べていると回答しました。次いで、「その日の気分で朝食が変わる(28.4%)」、「前日の晩ご飯のメニューで朝食が変わる(11.3%)」となりました。
毎日決まった朝食を食べている人は、年代が上がるほど多くなっていました。20代で毎日決まった朝食を食べている人は32.0%ですが、60代以上になると58.0%まで上がっています。20代よりも25ポイント以上高くなっています。(図3)
調査項目
同居家族の有無(SA)
現在、テレワーク(在宅勤務)の有無(SA)
就寝時間(平日、休日)(SA)
起床時間(平日、休日)(SA)
コロナ禍以前と比べて、睡眠時間に変化(SA)
普段、起床から出社する(家を出る時間)までにどのぐらいかかるか(SA)
普段、起床から在宅で仕事が始まるまでにどのぐらいかかるか(SA)
コロナ禍以前と比べて、起床から、出勤・在宅ワークを始めるまでの時間に変化(SA)
朝、最も慌ただしいと感じる時間帯(SA)
なぜ、その時間帯を慌ただしいと感じるのか(MA)
起床からご自身・または家族が家を出るまでの時間に何をするか(MA)
起床から在宅で仕事が始まるまでの時間に何をするか(MA)
コロナ禍以前と比べて、朝の時間でかける時間が長くなったもの(MA)
コロナ禍以前と比べて、朝の時間でかける時間が短くなったもの(MA)
自身の朝の過ごし方の満足度(SA)
コロナ禍以前と比べて、朝食の頻度に変化があるか (SA)
コロナ禍以前と比べて、朝食の量に変化があるか(SA)
朝食には何を食べていますか(MA)
朝食のメニューはいつも決まったメニューか(SA)
朝の過ごし方として、もっとこんなことがしたい(FA)
会社概要
企業の商品開発や商品育成支援を目的に、マーケティングサービスを提供しています。リサーチ事業では、定性調査と店頭調査に強みを持ち、マーケターの仮説づくりや検証のためのリアルな事実データの収集・提供を行っています。また、プロモーション事業では、ネット上でのサンプリングや店頭購買型サンプリングでのトライアー獲得支援、クチコミによるファン育成支援を行っています。
会社名 :株式会社ドゥ・ハウス
設立 :1980年7月7日
代表者 :代表取締役社長 小笠原 亨