12/8(火)~近畿大学「“オール近大”川俣町復興支援プロジェクト」学生食堂にて「川俣シャモカレーパン」を発売

近畿大学(大阪府東大阪市)は、東日本大震災復興支援策「“オール近大”川俣町復興支援プロジェクト」の一環として、平成27年(2015年)12月8日(火)から2月2日(火)までの毎週火曜日(12月29日、1月5日を除く)に、東大阪キャンパスの学生食堂「KURE」にて、福島県川俣町の特産品である川俣シャモを使ったカレーパンを販売します。

【本件のポイント】
●「“オール近大”川俣町復興支援プロジェクト」として、福島県川俣町の特産品である川俣シャモを使ったカレーパンを販売
● カレーパンの企画・開発に農学部食品栄養学科の教員が、ポスター作成に同学科の学生が協力
●“食”を通して、風化が懸念される震災復興への関心を再起

【本件の概要】
本学は、福島県川俣町の「震災復興アドバイザー」として、町民の方々と意見交換をしながら学部を横断したさまざまな復興支援を行ってきました。なかでも農業・産業の振興策として、町でとれた食材を使った料理「川俣町産トマトとアボカドのブルスケッタ」などを考案し、復興イベント等で販売してきました。今回発売する「川俣シャモカレーパン」は、川俣町の特産品であるシャモ肉をじっくり煮込んだカレーを使った自信作です。

特産品を消費することで川俣町を支援したいという思いから企画しましたが、学生、教職員や一般の方々に東日本大震災の復興支援を継続することの大切さを伝え、本学の取り組みを広く知っていただく機会にもなればと考えています。

■日 時:平成27年(2015年)12月8日(火)~2月2日(火)の毎週火曜日
     (12月29日、1月5日を除く) 12:00~売り切れまで販売
■場 所:近畿大学東大阪キャンパス 本館地下1階 学生食堂「KURE(キュア)」
     (大阪府東大阪市小若江3-4-1、近鉄大阪線「長瀬」駅から徒歩約10分)
■価 格:川俣シャモカレーパン      120円(税込)
     川俣シャモカレーパンプレミアム 200円(税込) ※プレミアムは1日20食限定
■販売者:淀川食品株式会社
■その他:学生食堂は一般の方にもご利用いただけます

【「“オール近大”川俣町復興支援プロジェクト」について】
近畿大学が、13学部48学科を擁する総合大学としての研究力を生かし、東日本大震災に伴う原発事故により一部が計画的避難区域に指定された川俣町の早期復興を、大学の総力を挙げて支援するために立ち上げたプロジェクトです。

近畿大学教員から提案された復興支援策を、(1)農業・産業・町づくり振興支援、(2)除染推進支援、(3)健康・心身ケア支援、(4)放射線・放射能測定支援のグループに分け、川俣町民の意向を取り入れつつ、平成25年(2013年)5月31日から本格的に始動しました。

なお、近畿大学は福島県川俣町から「震災復興アドバイザー」を委嘱されています。

【農業・産業・町づくり振興支援の主な取り組み】
2012年
5月 「“オール近大”川俣町復興支援プロジェクト」実施案を募集開始
11月 復興支援の中心となる「近畿大学東日本大震災復興支援室」を開設

2013年
5月 「“オール近大”川俣町復興支援プロジェクト」が本格始動し、川俣町に設置したビニルハウスで農作物の試作を開始
8月  川俣シャモまつりで「シャモと夏野菜のグリル」を販売
9月  ホームカミングデーで「復興支援生パスタ~福島県川俣町産ロッソ・ナポリタンの恵み~」を限定販売
11月 川俣町の子供たちと一緒に育てた空中栽培サツマイモを収穫
12月 町民に復興支援策を提案する「“オール近大”産業振興提言会」を開催
12月 川俣町名産の川俣シャモと川俣町産米を使った「川俣シャモの特製カレーライス」を教職員食堂で販売

2014年
1月  学食で復興支援!「川俣町産トマトとアボカドのブルスケッタ」を発売
5月 「空中栽培法」によるサツマイモの苗植え付けを実施
8月 「第12回川俣シャモまつり in 川俣」栄養学を学ぶ近大生が新メニュー「シャモドッグ」等を考案!
9月  福島県川俣町へ「三角棚ソーラーシェアシステム」を贈呈
10月 サツマイモ空中栽培の収穫実習と実験授業
11月 アグリビジネス創出フェアに出展

2015年
8月 「第13回川俣シャモまつり in 川俣」栄養学を学ぶ近大生が考案した新メニュー「シャモのみ焼き」で出店
11月 サツマイモ空中栽培の収穫実習と実験授業開催

川俣シャモカレーパン(上)と川俣シャモカレーパンプレミアム(下)
川俣シャモカレーパン(上)と川俣シャモカレーパンプレミアム(下)

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