新宮市の地域活性化について考えるフィールドワークを実施 熊野速玉大社など新宮市の重要な観光資源4カ所を訪問

昨年度の地域ゼミの様子(新宮市役所との防災についての座談会)
昨年度の地域ゼミの様子(新宮市役所との防災についての座談会)

近畿大学附属新宮高等学校・中学校(和歌山県新宮市)は、中学3年生以上の希望者を対象に、年間プログラムとして「水産・医療・教育・地域」の4つの分野のゼミを行っています。令和4年(2022年)6月23日(木)、「地域」分野のゼミに参加している生徒15名が、本校の所在地である新宮市内において観光資源4カ所を巡り、「新宮の地域活性化」について学ぶフィールドワークを実施します。

【本件のポイント】
●「自分たちの街 新宮をより深く知る」をテーマに、地域の活性化についての理解を深める
●本校の所在地である新宮市が力を入れている観光資源4カ所を巡り、それぞれの地でのフィールドワークを通して地域の魅力を学び、自分たちに何ができるかを考える
●地元地域の発展に貢献するために必要な情報収集力や分析力を身につける

【本件の内容】
本校において令和3年度(2021年度)からスタートした「地域ゼミ」では、本校の中学3年生以上の希望者を対象に、月に1回のペースでプログラムを開催しています。地域貢献を通した地元発展について学び考えることはもちろんのこと、学年やコースの異なる生徒同士が関わることで、お互いに意見を交わしながら切磋琢磨することも目的としています。
今年度は、「自分たちの街 新宮をより深く知る」をテーマに、以下の3点を柱として活動していく予定です。
(1)地域でのフィールドワークを通して日常生活や社会に目を向ける。
(2)この活動に対して自ら課題を設定することで、地域の現状把握や地域活性化の方法を学ぶ。
(3)今後行っていく予定のグループ討論やディベート、論文作成へのモチベーションを高める。
今回は活動の手始めとして、新宮市役所のご協力のもと、新宮市の観光資源である4つの名所「熊野速玉大社」、「新宮城跡」、「西村伊作記念館」、「旧チャップマン邸」を巡ります。熊野速玉大社では宮司から、ほか3カ所では新宮市観光協会のガイドから、それぞれの場所について詳しく説明していただくとともに、新宮市が時代ごとにどのような状態にあったのか、どのように発展してきたのかなどについて学びを深める予定です。

【開催概要】
日 時:令和4年(2022年)6月23日(木)13:45~17:30
場 所:熊野速玉大社(和歌山県新宮市新宮1番)
    新宮城跡(和歌山県新宮市新宮字丹鶴7688-2)
    西村伊作記念館(和歌山県新宮市新宮7657)
    旧チャップマン邸(和歌山県新宮市新宮7677-2)
参加者:高校1年生8人、2年生3人、3年生4人 計15人

【関連リンク】
近畿大学附属新宮高等学校・中学校
https://www.shingu.kindai.ac.jp/


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