伊賀名張流サイバーエンジニア養成講座「忍プロジェクト」を体感 VR体験イベント「夏見廃寺復元プロジェクト」を実施!

近畿大学工業高等専門学校(三重県名張市)は、令和2年(2020年)4月1日から、制御情報コースにおいて伊賀名張流サイバーエンジニア養成講座「忍(しのび)プロジェクト」と題し、サイバーセキュリティ人材の育成を目指します。その学びを体感する機会として、令和元年(2019年)5月11日(土)に開催する第1回学校説明会の中で、VR体験「夏見廃寺(なつみはいじ)復元プロジェクト」、および新・制御情報コースを紹介するイベントを行います。

【本件のポイント】
●伊賀名張流サイバーエンジニア養成講座「忍プロジェクト」を体感できるイベント
●VR体験イベント「夏見廃寺復元プロジェクト」で、名張の歴史遺産を実体験
●VR体験イベントを通じて、地域住民が名張の歴史について興味を持つきっかけに

【本件の内容】
近畿大学工業高等専門学校は、令和2年(2020年)度4月から、本校の制御情報コースの科目を「サイバー・セキュリティ」「WEB・CG・ゲーム」「AI・ロボティクス」の3群に細分化して、ソフトウェア・ハードウェアに精通したバランスがよいサイバーセキュリティ人材を、伊賀名張流サイバーエンジニア養成講座「忍プロジェクト」と題して育成します。ドワンゴ、N高等学校と近畿大学は、平成29年(2017年)11月に包括連携協定を締結しており、本取り組みにおいても同社の最先端の情報通信技術やそれを活かした教育ノウハウを「WEB・CG・ゲーム」群に取り入れます。
夏見廃寺は、名張川右岸の夏見男山南斜面にある古代寺院跡で、出土遺物から7世紀の末から8世紀の前半に建立されたと推定されています。現在は跡地となっていますが、このたび本校学生が過去の文献等を参考に、夏見廃寺を復元した仮想空間を作成することに成功しました。
本成果を発表し、地域住民の方にも名張の歴史を感じていただく機会として、第1回学校説明会の中で、学生が作成した夏見廃寺の仮想空間をVR体験することができるイベントを開催します。地域住民が夏見廃寺について興味を持つきっかけとなり、また社会のニーズが高まっているサイバーセキュリティ人材についても身近に感じることを目的としています。

【開催概要】
日  時:令和元年(2019年)5月11日(土)
     (第1回学校説明会 10:00~12:00内で実施)
場  所:近畿大学工業高等専門学校1号館大教室
     (三重県名張市春日丘7-1、近鉄大阪線「近鉄名張駅」よりバス約8分「近大高専前」下車)
対  象:中学生及びその保護者等(入場無料、要事前申込、当日参加も可)
申込方法:電話、ファックス、メール、ホームページにて
お問合せ:近畿大学工業高等専門学校 TEL(0595)41-0111

夏見廃寺復元プロジェクト(学生による作品)
夏見廃寺復元プロジェクト(学生による作品)

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