経営学部生がプロジェクト管理を実践で学ぶ 医療法人社団青藍会グループ100周年の記念品を制作

記念品パッケージサンプル(左)、はあと農園で作られた記念品の焼き菓子(右)
記念品パッケージサンプル(左)、はあと農園で作られた記念品の焼き菓子(右)

近畿大学経営学部(大阪府東大阪市)経営学科教授 古殿 幸雄ゼミは、医療法人社団青藍会(山口県山口市)から共同研究の委託を受け、青藍会グループ100周年の記念品制作プロジェクトに参加しました。完成した記念品が、令和4年(2022年)8月20日(土)・21日(日)に行われる記念イベントにて、来場者に配付されます。

【本件のポイント】
●青藍会グループ100周年記念品の制作プロジェクトに経営学部生が参加
●青藍会グループの9つの事業を9色で表現した記念品を制作
●学生は、商品企画、開発など「プロジェクト管理論」を実学教育で学ぶ

【本件の内容】
本プロジェクトは、青藍会グループが100周年を迎えるにあたり、近畿大学経営学部の古殿ゼミに記念品の制作協力を依頼したことから始まりました。青藍会グループは、大正11年(1922年)に1つ目の医院を開設し、今年で100周年を迎えます。
経営学部経営学科では、「プロジェクト管理論」(担当教員:古殿 幸雄)という授業で、チームの発足から完結まで一連のマネジメントを学びます。青藍会グループからの依頼は、このプロジェクト管理論の実践となっており、青藍会グループ100周年記念委員会と学生が、管理ツールを用いて毎週の定期ミーティングをしながら、スケジュールや予算を調整し、プロジェクトを進めました。企画、具体化、制作会社への打診、相見積りなど、まさに実学教育の場となりました。
完成した記念品は、外箱のふた部分に青藍会グループ100周年のロゴをプリントし、側面には山口市の街並みを表すイラストをあしらいました。内箱は、ふた部分に青藍会グループのシンボルマークであるハートを描き、青藍会グループが行っている9つの事業を9色で表しました。濃い緑色は医療、薄緑色は在宅医療、桃色は介護、黄土色は子育て、オレンジ色は障がい、青色は教育、灰色は生活支援、茶色は食、赤色は農園です。内箱の中には、事業の一つである、はあと農園で作られた9種類の焼き菓子が入っています。

【医療法人社団青藍会】
所在地 :山口県山口市吉敷中東1-1-1
代表者 :理事長 阿武 義人
事業内容:医療・在宅医療・介護・子育て・障がい・教育・生活支援・食・農園
設  立:平成5年(1993年)12月
ホームページ:https://www.seirankai.or.jp/

【はあと農園】
所在地 :山口県山口市嘉川3468-10
代表者 :取締役 阿武 幸美
事業内容:農産物の生産販売、農産物を原材料とする食料品の製造・加工販売レストラン・カフェの運営等
設  立:平成5年(1993年)10月
ホームページ:https://www.seirankai.or.jp/heartfarm/

【株式会社古殿研究所について】
本取り組みを行う近畿大学経営学部の古殿ゼミでは、令和4年(2022年)6月10日に古殿 幸雄が代表取締役として「株式会社古殿研究所」を会社設立し、近畿大学発ベンチャー企業として認定されました。古殿ゼミは、これまでも多数の産学官共同プロジェクトを実施しており、法人格を取得したことでさらに、研究活動を通じて考案したビジネスプランの社会実装に取り組みます。持続可能な社会の確立をめざす諸活動を実施あるいは支援し、未来の世代が暮らし続けることのできる地球に貢献する事業を展開していきます。
商  号:株式会社古殿研究所
所在地 :京都府相楽郡精華町精華台2-17-7
代表者 :代表取締役 古殿 幸雄
事業内容:持続可能な社会の確立に向けた商品やサービスの調査・企画・研究開発・販売
設  立:令和4年(2022年)6月10日
資本金 :345万円
ホームページ:https://kodonolabo-inc.com/
Instagram:https://www.instagram.com/kodokodo_official

【関連リンク】
経営学部 経営学科 教授 古殿 幸雄(コドノ ユキオ)
https://www.kindai.ac.jp/meikan/1363-kodono-yukio.html

経営学部
https://www.kindai.ac.jp/business/


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