近畿大学農学部 公開講座2021をオンデマンド配信 「知っておくべき園芸品種と栽培技術の成り立ちの秘密」「ゲノム編集ってなあに?」

農業生産科学科 教授 細川 宗孝(左)、生物機能科学科 教授 篠原 美紀(右)
農業生産科学科 教授 細川 宗孝(左)、生物機能科学科 教授 篠原 美紀(右)

近畿大学農学部(奈良県奈良市)は、令和3年(2021年)5月29日(土)から、「近畿大学農学部 公開講座2021」として、農業生産科学科教授の細川 宗孝、生物機能科学科教授の篠原 美紀による講演を、オンデマンドで無料配信します。
通常は市民の方にお集まりいただき公開講座を開催していましたが、今年度は新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、オンライン開催とします。

【講演の内容】
講演(1)「知っておくべき園芸品種と栽培技術の成り立ちの秘密」(講演時間:1時間)
講師:農学部農業生産科学科 教授 細川 宗孝(ほそかわ むねたか)
日本は園芸品種や栽培技術の宝庫です。日本人のものづくりに対する飽くなき探求心は、緻密に育成された園芸品種・技術にも見ることができます。ここではイチゴやキクなどを例にして、民間ではなく大学、地方自治体、国の研究機関が中心となり育成を進めてきた品種や栽培技術の成り立ちを中心にお話しします。それを知れば、スーパーでの買い物も楽しくなるはずです。また近大で育成を目指す“近大イチゴ”についても紹介します。

講演(2)「ゲノム編集ってなあに?」(講演時間:1時間)
講師:農学部生物機能科学科 教授 篠原 美紀(しのはら みき)
育種や医療の新技術として注目のゲノム編集は、私たちの体の細胞にもともと備わっている能力を利用している技術です。普通の細胞が、突如としてがん細胞へと変貌してしまうとき、生き物が子孫を残そうとするときに細胞内で起こることにも深い関係があります。何だか難しそう?いいえ、皆さんの体の中で毎日、たえず知らない間に細胞がやってくれていることです。その仕組みをわかりやすく解説して、ゲノム編集の仕組みと問題点について詳しくお話しします。

【実施概要】
配信期間:
令和3年(2021年)5月29日(土)10:00~令和4年(2022年)3月31日(木)
視聴方法:
近畿大学農学部ホームページから視聴可能
https://www.kindai.ac.jp/agriculture/research-and-education/course-guide/list/2021/04/031990.html
対  象:どなたでも視聴できます
受講料 :無料
後  援:奈良県

【講師プロフィール】
近畿大学農学部農業生産科
教  授:細川 宗孝(ほそかわ むねたか)
学  位:博士(農学)
専門分野:蔬菜花卉園芸学
受賞歴 :園芸学会奨励賞(2008年)

近畿大学農学部生物機能科学科
教  授:篠原 美紀(しのはら みき)
学  位:博士(医学)
専門分野:分子生物学、放射線生物学
受賞歴 :日本遺伝学会奨励賞(2007年)

【関連リンク】
農学部 農業生産科学科 教授 細川 宗孝(ホソカワ ムネタカ)
https://www.kindai.ac.jp/meikan/2167-hosokawa-munetaka.html
農学部 生物機能科学科 教授 篠原 美紀(シノハラ ミキ)
https://www.kindai.ac.jp/meikan/2071-shinohara-miki.html

農学部
https://www.kindai.ac.jp/agriculture/


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