近畿大学附属高校生が近鉄沿線や周辺地域について学ぶ授業を実施 ~近鉄の駅や東大阪市役所に成果ポスターを掲出します~

授業風景(左)、プロジェクトの流れ(右)
授業風景(左)、プロジェクトの流れ(右)

近畿大学附属高等学校(校長:丸本周生、以下「近大附属高校」)は、近畿日本鉄道株式会社(代表取締役社長:原恭、以下「近鉄」)および東大阪市(市長:野田義和)の協力により、2022年度より実施している社会科の新カリキュラム「地理総合」※ の授業の一環として、生徒が東大阪市内にある近鉄奈良線の駅や周辺地域を調査し、企業や地域の課題抽出から解決策まで考えた内容をポスターにするプロジェクトを、本年1月から3月まで行っています。本授業では、生活と密接に関わる鉄道や地域に目を向けることで、生徒が将来のキャリアについて考えるきっかけとなることを目指します。2024年3月23日(土)には、近大附属高校で成果ポスターの発表会を行います。また、制作されたポスターの中から「近鉄賞」と「東大阪市賞」を選定し、それぞれ近鉄八戸ノ里駅と東大阪市役所本庁舎にて展示します。
近鉄は、「住むまち近鉄Story」と題して、沿線それぞれの地域が持つ多様な魅力を発掘し、それを地域の方と一緒に広く届ける取り組みを行っています。今回の連携では、沿線に通う・住む生徒に近鉄沿線の特長や魅力を知ってもらうきっかけを提供することで、将来的に沿線地域への定住や就職につながることを目指します。
東大阪市は、まちを訪れる人、関わりをもつ人の増加に取り組んでおり、市内で学ぶ生徒たちや駅を利用する方に「住みたいまち・住み続けたいまち東大阪」の魅力を知っていただくことを目指します。
※ 地理的観点から「思考・判断・表現力」を培っていくこと、そして「主体的に多様な他者と協働して学ぶ」ことを目的とし、地域における課題探求型の学びが期待されている新カリキュラム。

【プロジェクトの概要について】
(1)プロジェクト名:近大×近鉄コラボ授業「降りるか降りやんかPJ(プロジェクト)」
(2)授業の実施  :近畿大学附属高等学校
(3)協力     :近畿日本鉄道株式会社、東大阪市
(4)概要     :東大阪市内の近鉄奈良線の駅※ についてチームに分かれ調査を行い、駅や周辺地域の特徴をまとめたポスターを制作する。
※ 布施・河内永和・河内小阪・八戸ノ里・若江岩田・河内花園・東花園・瓢箪山・枚岡・額田・石切 計11駅
(5)対象生徒   :近畿大学附属高等学校2年生(文系) 合計 475名
(6)実施授業   :2023年3学期「地理総合」

【成果発表会について】
(1)実施日時:2024年3月23日(土)11:00~12:00
(2)実施場所:近畿大学附属高等学校 階段教室
 大阪府東大阪市若江西新町5-3-1(近鉄奈良線「八戸ノ里駅」から徒歩約20分)
※ 一般の方はご入場いただけません。

【生徒が制作したポスターの掲出について】
(1)掲出物の選定:制作ポスター138点の中から近鉄と東大阪市が11点ずつ選定
(2)掲出場所:近鉄八戸ノ里駅(近鉄賞11点)
掲出日:2024年4月8日(月)~2024年6月28日(金)
    東大阪市役所 22階市民ギャラリー(東大阪市賞11点)
掲出日:2024年4月8日(月)~2024年4月21日(日)

【SDGsへの貢献】
新たな教育機会の創出(4.質の高い教育をみんなに)
地域の文化や仕事について学ぶ(8.働きがいも経済成長も)
駅を拠点とした地域の活性化、魅力発信(11.住み続けられるまちづくりを)
外部との連携(17.パートナーシップで目標を達成しよう)

【関連リンク】
近畿大学附属高等学校
https://www.jsh.kindai.ac.jp/hs/


AIが記事を作成しています