近畿大学医学部堺病院 市民公開講座 ならない・悪化させない「肥満・メタボ・糖尿病」

近畿大学医学部堺病院(大阪府堺市)は、平成29年(2017年)2月4日(土)に、市民公開講座「肥満・メタボ・糖尿病~ならない・悪化させないために知っておきたいこと」を開催します。

【講座の内容】
(1)13:30~13:50「肥満症・メタボリック症候群・糖尿病~どんな病気?~」
講師:内分泌・代謝・糖尿病内科 教授 大野 恭裕
これらの病気がなぜ良くないか、どうして治療が必要かを分かりやすくお話します。
(2)13:50~14:10「糖尿病治療薬の正しい知識」
講師:薬剤部 薬剤師 三木 崇裕
飲み薬やインスリン注射による治療方法について解説します。
(3)14:20~14:40「メタボ・糖尿病に対する運動療法」
講師:リハビリテーション部 技術主任 理学療法士 藤田 修平
運動療法の考え方・注意点と、より効果的な実践法について説明します。
(4)14:40~15:10「何をどう食べたらいいの?~食事の食べ方、量、組み合わせ~」
講師:栄養部 管理栄養士 宮田 紘世
皆さまと一緒に日ごろの食生活の注意点を具体的に考えます。
(5)15:10~15:30「質問コーナー」

【本件の概要】
■日  時:平成29年(2017年)2月4日(土) 13:30~15:30(13:00 受付開始)
■場  所:近畿大学医学部堺病院
      (大阪府堺市南区原山台2-7-1、泉北高速鉄道「栂・美木多駅」から徒歩約8分)
■対  象:一般の方(定員200人、聴講・駐車場共に無料、事前申込不要)
■お問合せ:近畿大学医学部堺病院 総務課 亀田 TEL(072)299-1120
                 地域医療連携室 畑 TEL(072)299-7782

【開催の背景】
毎回ご好評をいただいております市民公開講座。今回は「肥満・メタボ・糖尿病」という現代病の代名詞ともいえる症状をテーマに講演します。一度その状態に陥ると、なかなか完治が難しいこれらの症状について、日々の心がけと対策で、いかに未然防止することができるかをわかりやすく説明します。
講演者は医師に限らず、薬剤師、理学療法士(リハビリ)、管理栄養士がそれぞれに専門分野について講演し、質問にお答えします。知って損はない、明日から使える専門知識を、この機会により多くの方々に吸収していただければと思います。

【講師プロフィール】
内分泌・代謝・糖尿病内科 教授 大野 恭裕(おおの やすひろ)
学   位:医学博士
専門分野 :内分泌代謝学 糖尿病
研究テーマ:甲状腺疾患・糖尿病の治療
著   書:『内分泌代謝学入門 改訂6版』(共著)(平成26年)金芳堂 他
論   文:「強化インスリン療法+DPP-4阻害薬」
      糖尿病ケア13(10):885-887(平成28年) 他
受 賞 歴:大阪難病財団医学研究助成(平成18年)

薬剤部 薬剤師 三木 崇裕(みき たかひろ)
学   位:修士(薬学)
専門分野 :臨床薬学、糖尿病、薬物療法

リハビリテーション部 技術主任 理学療法士 藤田 修平(ふじた しゅうへい)
資   格:理学療法士、呼吸療法認定士
専門分野 :内部障害系理学療法

栄養部 管理栄養士 宮田 紘世(みやた ひろよ)
学   位:学士(農学)
資   格:日本糖尿病療養指導士、病態栄養認定管理栄養士
専門分野 :呼吸器疾患、循環器疾患

【関連リンク】
医学部堺病院 教授/部長 大野 恭裕(オオノ ヤスヒロ)
http://www.kindai.ac.jp/meikan/553-oono-yasuhiro.html

前回の市民公開講座の模様
前回の市民公開講座の模様

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