Withコロナ時代の教育プラットフォームの構築を目指す 身近な「なぜ?」を大学教員が解説する「博士の回答」動画配信

子供たちの疑問に答える(イメージ)
子供たちの疑問に答える(イメージ)

近畿大学理工学総合研究所(大阪府東大阪市)は、令和3年(2021年)3月11日(木)から、身近な不思議や疑問に対して、大学教員が分かりやすく解説するシリーズ動画「博士の回答」を配信します。新型コロナウイルス感染症の影響により、学ぶ意欲の維持と向上が全国的な課題となるなか、「いつでも・どこでも・おもろい」を意識して大学教員が手作りで制作した動画コンテンツの配信を通じ、主に小・中学生の学習意欲向上を目指します。なお、本件は、近畿大学が全学を挙げて取り組んでいる「"オール近大"新型コロナウイルス感染症対策支援プロジェクト」の一環として実施しているものです。

【本件のポイント】
●身近な疑問に対して大学の教員が分かりやすく解説をする動画コンテンツを配信
●動画配信を通じて小・中学生の学習意欲向上を目指す
●「"オール近大"新型コロナウイルス感染症対策支援プロジェクト」の一環として実施

【本件の概要】
近畿大学理工学総合研究所は、地域の児童・生徒を対象とする理科実験教育法の研究とその実践に取り組んでおり、年間の出張実験の数は20以上、参加した児童・生徒の数は2000名を超えています。新型コロナウイルス感染症の影響によって対面での出張実験等は制限されることになりましたが、Withコロナ時代の教育プラットフォームの構築を目指して、大学教員たちが撮影から編集まで全て自分たちで手掛けた動画「博士の回答」を制作しました。まずは3本の動画を皮切りとし、今後も数学・物理学・化学・生命・素材・情報・機械・電気電子・環境等の話題を中心に、小・中学生の学習意欲をかきたてつつ原理法則の理解を促すきっかけとなる「いつでも・どこでも・おもろい」オンラインコンテンツの制作を進めます。また、動画を近畿大学の6つのキャンパス周辺地域の小・中・高等学校に提供し、地域社会に貢献するとともに、フィードバックをもとに動画のさらなる拡充を図ります。

【動画テーマ】
(1)「数字と単位」理工学部機械工学科 講師 池田 篤俊
   URL:https://youtu.be/wZypNkqC9N0
(2)「ポピドンヨード」理工学部応用化学科 教授 須藤 篤
   URL:https://youtu.be/OVl45KWnUGM
(3)「ブラックホール」理工学部理学科 教授 石橋 明浩
   URL:https://youtu.be/6ERRmhlO8KM
   配信開始:令和3年(2021年)3月11日(木)

【"オール近大"新型コロナウイルス感染症対策支援プロジェクト】
近畿大学は、令和2年(2020年)5月15日から「"オール近大"新型コロナウイルス感染症対策支援プロジェクト」を始動させました。これは、世界で猛威をふるう新型コロナウイルス感染症について、医学から芸術までの研究分野を網羅する総合大学と附属学校等の力を結集し、全教職員から関連研究や支援活動の企画提案を募って実施する全学横断プロジェクトです。72件の企画提案が採択され、約1億3千万円の研究費をかけて実施しています。

【関連リンク】
理工学部 応用化学科 教授 須藤 篤(スドウ アツシ)
https://www.kindai.ac.jp/meikan/352-sudou-atsushi.html
理工学部 理学科 教授 石橋 明浩(イシバシ アキヒロ)
https://www.kindai.ac.jp/meikan/271-ishibashi-akihiro.html
理工学部 機械工学科 講師 池田 篤俊(イケダ アツトシ)
https://www.kindai.ac.jp/meikan/1371-ikeda-atsutoshi.html

理工学総合研究所
https://www.kindai.ac.jp/rd/research-center/rist/


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