"オール近大"川俣町復興支援プロジェクトアグリビジネス創出フェアに出展(東京ビッグサイト)

近畿大学(大阪府東大阪市)は、福島県川俣町の復興支援を目的に実施している産業振興プロジェクトの成果について、平成26年(2014年)11月12日(水)~14日(金)にかけて農林水産省主催の「アグリビジネス創出フェア」 に出展いたします。


【本件のポイント】

●農学部、文芸学部などの教員が学部の垣根を越えて協力し、福島県川俣町の産業振興策について提案
●産官学が会する農林水産省主催の「アグリビジネス創出フェア」に出展します
●川俣町以外で事業化を念頭に置いた成果報告をするのは今回が初めて


【本件の概要】

福島県川俣町から「震災復興アドバイザー」として委嘱された本学は、"オール近大"川俣町復興支援プロジェクトとして学部の垣根を越えて協力し、福島県川俣町の除染・心身ケアや産業振興策について支援・提案してきました。

中でも農学部、生物理工学部、文芸学部、経営学部など、文理さまざまな学部の教員が参画する産業振興支援における研究成果について、産官学が会する農林水産省主催の「アグリビジネス創出フェア」に出展いたします。川俣町以外で事業化を念頭に置いた成果報告をするのは今回が初めてであり、これまでに得られた川俣町での成果を一つの復興モデルとして紹介することで、福島県全域の復興推進に貢献できればと考えています。


【アグリビジネス創出フェア 概要】

■日  時:平成26年(2014年)11月12日(水)~14(金) 10:00~17:00
■場  所:東京ビッグサイト 西4ホール(東京都江東区有明3−11−1)
■出展内容:「"オール近大"川俣町復興支援プロジェクト 産業振興グループ」(※は実物展示あり)
  復興支援プロジェクト全体説明(東日本大震災復興支援室ほか)
  ポリエステル培地によるトマトや花卉(アンスリウム)の水耕栽培(農学部)※
  ITを活用した農作物の遠隔管理(生物理工学部)※
  空中栽培法によるサツマイモ栽培とエネルギー環境教育の実践(生物理工学部)※
  新規格のソーラーシェアシステムとバイオマスコンビナート構想(生物理工学部)
  ハーブ・トマトと川俣シャモとのコラボメニューの開発(農学部・バイオコークス研究所)
  食農観光資源活用による経験価値の提供(経営学部・生物理工学部)
  アートワークショップ・ブランドデザイン(文芸学部)
■口頭発表:「川俣メソッド ― 復興へのビジネスモデル」(生物理工学部講師 堀端章)
        「ポリエステル培地を用いたアンスリウムの生産」(農学部教授 林孝洋)


【"オール近大"川俣町復興支援プロジェクトとは】

近畿大学が、13学部48学科を擁する総合大学としての研究力を生かし、総力を挙げて東日本大震災に伴う原発事故により一部が避難指示区域に指定された川俣町の早期復興を支援するために立ち上げた学部横断プロジェクトです。
地場農産業の活性化や教育・文化の育成などの「復興支援」と、除染や健康管理など被災からの「再生支援」の二面から、町の方の意見を取り入れながらサポートしています。


関連リンク
・東日本大震災復興支援室
http://www.kindai.ac.jp/rd/social-activity/earthquake-east-japan/index.html
・バイオコークスプロジェクト
http://www.kindai.ac.jp/bio-coke/
・近畿大学リエゾンセンター
http://www.kindai.ac.jp/liaison/

復興・産業振興、除染・心身ケア
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出展内容
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ポリエステルの培地によるアンスリウム水耕栽
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