入試にも活用可、SDGsへの理解を深める 「SDGs2021 高校生ソーシャル・アイディアコンテスト」
2021年8月22日(日)オープンキャンパス同時開催
麗澤大学(千葉県柏市/学長:徳永澄憲)経済学部は、8月22日(日)に「SDGs2021 高校生ソーシャル・アイディアコンテスト」を実施します。
全国からエントリーした16組の高校生がSDGs17の目標に関するアイディアを考え「ビジネス部門」と「政策・まちづくり部門」に分かれて発表します。このコンテストで考案した企画は、麗澤大学の入試(経済学部総合型選抜【課題プレゼン型】(専願型・併願型))にも活用できます。
本コンテストは、来場型オープンキャンパスとの同時開催となりますが、遠方の参加者や一部の審査員の方にはオンラインで参加していただく予定です。
経済学部は、高校生が取組むSDGsのプロジェクトを進めるにあたっての幅広いサポートも行ってきました。6月と7月に開催されたオープンキャンパスでは、プログラムの一つとして、教員が企画書の作成方法や情報収集のコツなどをレクチャーする機会を設けました。コンテストの公平性を保つ為に、具体的なアドバイスまでは行いませんでしたが、参加した高校生からは、「SDGsの課題はインターネット上の情報だけではなく、身近な現場に答えがあると感じ、実際にフィールドワークでヒアリング調査を行いました」という声もあがりました。また同様に在学生は先輩として大学で学んできた経験と自らの事例を活かして、プロジェクトの進め方や、当日の発表のコツなど高校生にアドバイスしてきました。
本コンテストは以下の4点を総合的に評価し、賞品が与えられます。
①他に類似のものがないかを問う「新規性・独創性」
②社会的な課題(SDGsの目標)の解決にどれほど貢献しているかを評価する「社会性」
③考案したアイディアは実現できるものかを評価する「実現可能性」
④プレゼンテーションやアイディアの構成や倫理性を評価する資料作成の質から成る「表現力」
コンテスト実施だけに留まらず、終了後には、コンテストの参加者へ向けて「SDGsと環境経営」をテーマとする対話型の模擬授業を行う予定です。今回のコンテストを通して学んだことを意識しながら授業を受けることで、SDGsへの理解をさらに深めることを期待しています。
本コンテストを担当する経済学部の近藤 明人(こんどう あきひと)准教授は、「未来の社会を支える若い世代の人たち(高校生たち)がSDGsの課題に取組むことの重要性を認識し、使命感をもってその課題解決に取組んで欲しいと思い、このコンテストを企画しました。入試のためだけではなく、今後の主体的な学びにつなげてほしいです。」と述べています。
コンテストの詳細は下記をご確認ください。
【SDGs 2021 高校生ソーシャル・アイディアコンテスト】
■日 程:2021年8月22日(日)13:00~
■場所:麗澤大学 校舎「かえで」1501教室、1502教室
■主催:麗澤大学経済学部
■賞品:最優秀賞(最大1グループ) 奨学金2万円
優秀賞(最大3グループ) 奨学金1万円
【麗澤大学について】
麗澤大学は昭和10年、創立者の廣池千九郎(法学博士)が「道徳科学専攻塾」を現在のキャンパス(千葉県柏市光ヶ丘)に開塾したことから始まります。「知徳一体」という教育理念のもと、心豊かな人間性を養い、国際社会に貢献できるグローバルリーダーの育成を目指し、教育改革を進めています。「THE 世界大学ランキング日本版」の国際性分野では過去5年間で全国4~18位(千葉県内では連続して1位)の評価を受けています。