学生が原子力の専門家とエネルギーミックスを考える 理工学部 エネルギー研究会「サイエンスカフェ」開催

近畿大学理工学部(大阪府東大阪市)の理工会学生部会のエネルギー研究会は、平成29年(2017年)6月24日(土)、東大阪キャンパスにて、「WiN-Japan 学生交流会-サイエンスカフェ」を開催します。原子力や放射線を取り扱う仕事に携わる女性の国際団体である、WiN-Japan(Women in Nuclear)から原子力の専門家を招き、学生と今後のエネルギーミックス(電源構成)について議論を交わします。

【本件のポイント】
●学生が、原子力の現場で活躍する専門家と議論し、最適なエネルギーミックスを考える
●将来、電力などのエネルギー分野での研究や就職を志望する学生が、エネルギーの現状を知ることで、今後の研究に役立てる
●電力会社ごとの発電方法の変遷や地域が持つ資源や気候の差異など、地域ごとの詳細な現状まで考慮した実践的な議論を行う

【本件の概要】
学生と原子力の専門家が4つの班に分かれ、学生が制作したシミュレーションゲームを使いながら、理想的なエネルギーミックスについて議論します。シミュレーションゲームでは、地域の電力需要に対して、学生が考えたエネルギーミックスでの発電量を入力すると、電力の安定供給性、CO2排出量、コストなどの評価が算出されます。進行は、学生が主体となって行い、WiN-Japanの専門家に意見・アドバイスを求めます。最後に各班がそれぞれの議論の成果を発表し、相互に意見交換を行います。
原子力の現場で活躍する専門家の意見に触れ、エネルギーミックスの実現可能性を考えることで、学生の今後の研究に役立てます。

■日  時:平成29年(2017年)6月24日(土) 13:00~18:00
■場  所:近畿大学東大阪キャンパス 31号館 603教室
      (大阪府東大阪市小若江3-4-1、近鉄大阪線「長瀬駅」から徒歩約10分)
■参加者 :学生25人、WiN-Japan7人(予定)
■お問合せ:近畿大学理工学部事務部 TEL(06)4307-3047

昨年の様子
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