近畿大学の学生が共同開発「あまいもグラッセ」限定販売 12月20日(金)には農学部の学生が店頭販売も

近畿大学農学部(奈良県奈良市)は、奈良を拠点に菓子の直営店舗を展開し、オリジナル商品の開発を行う(株)奈良祥樂(奈良県斑鳩町)と奈良県平群町と共同で開発した芋納豆「あまいもグラッセ」を、数量限定で販売します。本商品は、平成30年(2018年)度に開発し、2年目となる今年度は販路を拡大して計4店舗で販売します。また、販売初日となる令和元年(2019年)12月20日(金)には、道の駅大和路へぐり くまがしステーションにて、原材料のサツマイモの生産を担当した農学部の学生(3人)による店頭販売も行います。

【本件のポイント】
●産官学連携で開発した、サツマイモの甘みを活かした芋納豆を、今年度も数量限定で販売
●本学農学部の学生がサツマイモを生産し、文芸学部を中心とした「近大デザインラボ」の学生がパッケージをデザイン
●学生は農産物の生産から加工、流通、販売までを、実学的に体験することで、アグリビジネス(農業関連産業)のプロを目指す

【本件の内容】
近畿大学農学部農業生産科学科は、アグリビジネス実習の一環として、奈良県平群町、(株)奈良祥樂(奈良県斑鳩町)と連携し、平成30年(2018年)度に、芋納豆「あまいもグラッセ」を企画・開発しました。原材料のサツマイモの生産は農学部の学生が担当し、パッケージデザインは学内連携により文芸学部文化デザイン学科の「近大デザインラボ」の学生が考案した、秋の4色でサツマイモの形を表現したデザインを採用しています。
この芋納豆「あまいもグラッセ」を、令和元年(2019年)度も数量限定で販売します。今年度は販路を拡大し、計4店舗で販売します。道の駅大和路へぐり くまがしステーションでの販売初日となる令和元年(2019年)12月20日(金)には、原材料のサツマイモの生産を担当した農学部の学生による店頭販売も行います。

【販売概要】
■道の駅大和路へぐり くまがしステーションでの販売
店  名:道の駅大和路へぐり くまがしステーション
住  所:奈良県生駒郡平群町平等寺75-1(近鉄生駒線「平群駅」から徒歩約10分)
販売日程:令和元年(2019年)12月20日(金)~なくなり次第終了
     学生による店頭販売:12月20日(金)13:30~15:00
営業時間:9:00~18:00、不定休
販売価格:410円(税込、140g入り)
販売数量:700袋
 ※販売数量は変更となる場合があります。また、数量限定のため売り切れ次第終了となります。

■奈良祥樂 本社直売所での販売
店  名:奈良祥樂 本社直売所
住  所:奈良県生駒郡斑鳩町龍田2-2-11
     (近鉄・JR王寺駅から奈良交通バス(法隆寺前・三郷駅・信貴山方面)
     「斑鳩交番前」下車徒歩2分)
販売日程:令和元年(2019年)12月20日(金)~なくなり次第終了
営業時間:平日9:00~17:00、土日祝休
販売価格:410円(税込、140g入り)
販売数量:100袋
 ※販売数量は変更となる場合があります。また、数量限定のため売り切れ次第終了となります。

■奈良祥樂 近鉄奈良駅店での販売
店  名:奈良祥樂 近鉄奈良駅店
住  所:奈良県奈良市東向中町29 地下コンコース 近鉄奈良駅Time's Place内
     (近鉄奈良線「近鉄奈良駅」Time's Place内)
販売日程:令和元年(2019年)12月20日(金)~なくなり次第終了
営業時間:9:00~20:00、年中無休
販売価格:410円(税込、140g入り)
販売数量:200袋
 ※販売数量は変更となる場合があります。また、数量限定のため売り切れ次第終了となります。

■道の駅かつらぎでの販売
店  名:道の駅かつらぎ
住  所:奈良県葛城市太田1257(近鉄南大阪線「磐城駅」から徒歩約28分)
販売日程:令和元年(2019年)12月20日(金)~なくなり次第終了
営業時間:8:30~19:00、年中無休
販売価格:410円(税込、140g入り)
販売数量:200袋
 ※販売数量は変更となる場合があります。また、数量限定のため売り切れ次第終了となります。

■商品に関するお問い合わせ:(株)奈良祥樂 TEL(0745)74-0526(担当:植田)

【平群町について】
平群町と近畿大学は、平成25年(2013年)に「アグリビジネス実習」に関する業務委託契約を締結し、農学部農業生産科学科の実習を平群町内に設置した実習圃場で行う等、農業・食品関連分野を中心とした連携を実施しています。平成29年(2017年)1月17日には包括連携協定を締結し、平群町の有する豊かな自然環境、歴史、文化と、14学部48学科を有する本学の知見を生かして、まちづくりや文化学術振興等の様々な分野でのさらなる連携を進めています。

【(株)奈良祥樂について】
(株)奈良祥樂は、古都奈良を拠点とし、独自ブランド商品の「らほつ饅頭」「奈良県産ひのひかり米粉ロール」をはじめとした菓子類の企画・製造・販売や直営店の経営などを行っています。奈良祥樂の「祥」という言葉には「きざし」、特に「吉事のしるし」という意味があります。拠点としている奈良はさまざまな食物や文化が集結し、また発信地となったシルクロードの終着点です。その終着点から再び「日々の暮らしに楽しい予感を」をコンセプトに、お菓子を通して楽しく心豊かなひとときをお届けします。

■本社所在地 :奈良県生駒郡斑鳩町龍田2丁目2番11号
■代表取締役 :植嶋 葉子
■創    業:平成11年(1999年)4月1日
■事業内容  :直営店舗(菓子)の展開、オリジナル商品開発
■直営店所在地:
奈良祥樂 本社直売所(奈良県生駒郡斑鳩町龍田2-2-11)
奈良祥樂 近鉄奈良駅店(奈良県奈良市東向中町29 地下コンコース 近鉄奈良駅Time's Place
■URL:http://nara-shogaku.jp/

【アグリビジネスマイスター認定制度について】
時代の流れとともに農業やアグリビジネス(農業関連産業)の形態も大きく変わってきました。作物を作って終わりではなく、「いかに売れるものを作っていくか、付加価値を高めていくか」への発想の転換が求められてきています。
そのような社会のニーズに応える人材の育成を目的に、近畿大学農学部農業生産科学科では、アグリビジネスマイスター認定制度を平成23年(2011年)4月に開設しました。生物現象の知識とともに、農産物の生産から加工、販売までをトータルに学修し、課程修了後に近畿大学農学部からマイスターの称号が与えられます。特徴的なカリキュラムとしては、アグリビジネス実習、アグリビジネス起業論、農業実習等が挙げられます。これまでに計181人を認定しており、卒業生は、自ら就農するほか、農協や農機具メーカー、食品会社などに就職し、農業やアグリビジネスに貢献しています。

【アグリビジネス実習について】
近畿大学農学部農業生産科学科では、アグリビジネスマイスター認定制度の一環で3年生を対象にアグリビジネス実習(通年)を行っています。本実習では、奈良県平群町の耕作放棄地を再生した圃場を中心に、農産物の作付け計画から栽培、管理、収穫、そして加工や販売までを一貫して学んでいます。平成31年・令和元年(2019年)度は42人の3年生がアグリビジネス実習を受講しています。

【近大デザインラボについて】
学生・教員・企業・行政が一体となって、創造的発想(デザイン)の力で新しい社会を築くためのプラットフォーム。近畿大学文芸学部文化デザイン学科が主体となり、超ジャンル教育実践の場として複数のプロジェクトが同時進行し、デザインオフィスのような活動拠点となります。

芋納豆「あまいもグラッセ」
芋納豆「あまいもグラッセ」

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