経営学部×(株)よしのや 産学連携プロジェクト 大学生に「吉野の葛餅」の魅力を紹介

近畿大学経営学部(大阪府東大阪市)経営学科教授の古殿幸雄(こどのゆきお)ゼミの学生が、平成30年(2018年)7月12日(木)・13日(金)の2日間、株式会社よしのや(奈良県奈良市)との産学連携プロジェクトとして、「吉野の葛餅」を大学生に紹介し、販売するイベントを開催します。

【本件のポイント】
●日本の伝統菓子である「吉野の葛餅」を若い世代にも知ってもらうためのイベント
●絵手紙風の近大に関連ある絵を使った暖かみのあるパッケージで近大生に葛餅をPR
●学生は実学教育の一環として、プロデュース力・運営能力を磨く機会とする

【本件の概要】
葛はマメ科の多年草ですが、栽培が難しいため、料理等に用いられる葛粉は天然の葛から手間をかけて加工されており、とても高価です。特に、奈良県吉野は良質な葛の産地として知られています。株式会社よしのやの看板商品である「吉野の葛餅」は、吉野本葛を使用した和菓子で、平成29年(2017年)2月に行われた奈良のうまいもの会主催「第2回認定プレミアム商品審査会」でグランプリを受賞。商品の包装にあしらわれた、四季折々の奈良を描いた絵手紙風掛け紙も人気です。
葛餅は伝統的和菓子ですが、若い世代には名前は知っているが食べたことがないという人が増えています。近畿大学経営学部の古殿ゼミでは、若い人にももっと葛餅の魅力を知ってほしいという株式会社よしのやの想いを受けて、平成29年(2017年)から授業の中で葛餅の人気向上にむけた産学連携プロジェクトを展開してきました。これまでに、ワークショップの企画・運営や商品リーフレットの作成などを行い、今後もホームページのスマートフォン対応化などを実施予定です。今回のイベントでは、吉野本葛や「吉野の葛餅」の特徴をポスター展示で紹介するとともに、近大に関連する絵(近大画)を包装にあしらった特別商品を販売し、若い世代に葛餅の魅力をPRします。

■日時:平成30年(2018年)7月12日(木)・13日(金)11:00~16:30
■場所:近畿大学東大阪キャンパス 21号館 1階
    (東大阪市小若江3-4-1、近鉄大阪線「長瀬駅」から徒歩約10分)
■販売:葛餅5個入 1,050円(税込)、1個入 200円(税込)
    葛きり 850円(税込、限定30個)
    ※葛餅5個入、葛きりは、限定近大画ポストカード付

【これまでの取り組み】
(1)平成29年(2017年)9月2日
無印良品難波店(株式会社良品計画)とのコラボで、参加者が絵手紙風掛け紙を製作し、それで包装した葛餅を敬老の日の贈り物にするワークショップを開催

(2)平成29年(2017年)10月16日(月)・17日(火)
「近大生に葛餅を知ってもらおう」キャンペーンとして、東大阪キャンパスで近大風景絵手紙しおり(限定品)を添えた葛餅を販売

(3)平成29年(2017年)11月19日(日)
奈良県中央卸売市場で開催された「冬の市場まつり」で、近大に関連する絵(近大画)を包装にあしらった特別商品「近大画葛餅」を販売

【関連リンク】
経営学部経営学科 教授 古殿 幸雄(コドノ ユキオ)
https://www.kindai.ac.jp/meikan/1363-kodono-yukio.html

過去のイベントの様子
過去のイベントの様子

AIが記事を作成しています