近畿大学附属新宮中学校1年生が熊野町で田植えを体験 紀伊半島大水害の復興地域で「ふるさと教育」を実施

昨年実施した田植え体験の様子
昨年実施した田植え体験の様子

近畿大学附属新宮中学校(和歌山県新宮市)は、令和4年(2022年)4月26日(火)、新宮市熊野川町の水田にて、新宮市の教育目標である「郷土への誇りと愛着を育む教育の充実」を目的として、中学1年生による田植え体験を実施します。

【本件のポイント】
●平成23年(2011年)の紀伊半島大水害で被害を受けた地域で「ふるさと教育」を実施
●田植え体験を通じて、農家の方々へ感謝の気持ちを忘れず、地域への愛着を深めるとともに米を大切にする心を育む
●8月下旬に稲刈り体験を実施し、生徒が収穫した米を文化祭で販売予定

【本件の内容】
本校では、新宮市の教育目標である「郷土への誇りと愛着を育む教育の充実」を目的に、地域の文化や自然を学ぶ「ふるさと教育」を実施しています。生徒が自らの手で田植えを体験することで、農家の方々への感謝の気持ちと、いつも食べている米を大切にする心を養います。
田植え体験を行う熊野川地域は、平成23年(2011年)の台風12号がもたらした豪雨による紀伊半島大水害で甚大な被害を受けた地域です。現在は、約80匹の鯉のぼりを掲げる「鯉のぼり祭り」や、休耕地をひまわり栽培に活用した「ひまわり祭り」を開催するなど、地域活性化に積極的に取り組んでいます。大水害からの復興に向けて頑張っている地域の姿を生徒に伝えることも、「ふるさと教育」の目的としています。
今後は、8月下旬に生徒による稲刈り体験を行い、収穫した米を文化祭で販売する予定です。

【実施概要】
日時:令和4年(2022年)4月26日(火)10:00~13:00
   ※ 雨天順延
場所:国道168号線「日足道路」下の水田(新宮市熊野川町日足)
対象:中学1年生 48人

【関連リンク】
近畿大学附属新宮中学校
https://www.shingu.kindai.ac.jp/


AIが記事を作成しています