【界】21 通りの音色で涼を楽しむ 「界のご当地風鈴オーケストラ」登場 ~温泉旅館ブランドの界が提案する、至福の湯涼み体験~|期間:2023年6月1日〜8月31日
星野リゾートの温泉旅館ブランド「界」では、2023年6月1日から8月31日の間、21通りの音色で涼を楽しむ「界のご当地風鈴オーケストラ」が登場します。全国21施設に、素材や音にこだわったご当地の風鈴を設えた湯涼みスポットが登場します。それぞれの施設の湯涼みに最適な空間で、涼しげな音色を聞きながらの特別な湯上がりを楽しめます。
背景
「王道なのに、あたらしい。」をコンセプトに掲げる界では、温泉旅館ならではの湯涼み体験を考える中で、日本の夏の風物詩である風鈴に着目しました。風鈴は素材によって音の高さや響き方が異なり、その多くが手作りで形が少しずつ異なるため、さまざまな音色を楽しめることが特徴です。ご当地風鈴と湯涼みにぴったりな空間を掛け合わせ、特徴の異なる全国21施設で展開することにより、21通りのご当地風鈴の音色と、界ならではの21通りの湯涼み体験を提案します。
特徴1 施設こだわりのご当地風鈴
各施設でご当地の素材や伝統工芸を用いたご当地風鈴を設えます。例えば、モダンなとちぎ民藝が息づく、木漏れ日の温泉旅館「界 鬼怒川」のご当地風鈴は、栃木県の伝統工芸「益子焼」と「黒羽藍染」を組み合わせたオリジナルの風鈴です。約100個のご当地風鈴がそよ風に吹かれると、陶器ならではの素朴な音がオーケストラのように響きあうことで、湯上がりにいっそうの涼を感じられます。
特徴2 全国の界に、涼を楽しむ21通りのご当地風鈴を設えた湯涼みスポットが登場
全国21施設で、湯上がりにぴったりな場所にご当地風鈴を設えた「湯涼みスポット」が登場します。例えば、「界 鬼怒川」では、施設の中央に位置する中庭に組み立てた木製の組子ドームの中に、栃木県の伝統工芸である「益子焼」と「黒羽藍染」を用いたご当地風鈴を約100個設えます。中庭の緑と藍染の濃紺のコントラストや、益子焼の風鈴が奏でる澄んだ音色で涼を感じられます。
【ご参考】
その他のご当地風鈴
■界 ポロト
木彫り工芸の技が光る風鈴。ポロト湖との一体感を感じながら、軽やかな木の音色を楽しめます。
■界 津軽
日本の四季を色ガラスで表現した青森の伝統工芸「津軽びいどろ」の風鈴。ねぶた祭りや花火をイメージした3種類の色合いです。
界 川治
重厚感と土っぽさが特徴の栃木県の伝統工芸「小砂焼」に、「烏山和紙」の短冊を組み合わせた風鈴。
界 日光
日光東照宮をはじめとする世界遺産・日光の社寺を中心に発展した栃木県の伝統工芸「鹿沼組子」を用いた風鈴。
界 箱根
「小田原鋳物」と「箱根寄木細工」の2つの伝統工芸品を組み合わせた風鈴。形ごとに異なる音色の風鈴を楽しめます。
界 仙石原
小田原にアトリエを構える「ipada glass」の職人が手掛ける青色のガラス風鈴。1つ1つ異なる音、色、形が魅力的な世界観を演出します。
界 アンジン
施設のコンセプトである「船旅」にちなみ、船舶金物としても使われていた真鍮製の風鈴。海風に澄んだ音が響きます。
界 伊東
伊豆半島に流れる狩野川の砂鉄や磁鉄鉱を混ぜ込み、通常よりも高く響きのあるガラスを用いた伝統工芸品「みしま風鈴」。
界 遠州
館内や客室にも使われている静岡県浜松市の伝統工芸「遠州綿紬」を短冊に使用した風鈴。涼しげな色味のものを集めました。
界 アルプス
客室にも使われている長野県大町市の伝統工芸「松崎和紙」の風鈴。天然の葉や花を漉き込んだ、温かみのある風合いが特徴です。
界 松本
諏訪湖畔にある「諏訪ガラスの里」の風鈴。池に囲まれた竹にガラス風鈴の淡い色が揺れ、涼やかな雰囲気です。
界 加賀
石川県の伝統工芸「加賀水引」の風鈴。水引ならではの軽やかな見た目と金属製のパイプ特有の澄んだ音色が涼やかさを演出します。
界 玉造
島根県の伝統工芸「出雲民藝紙」を使用した風鈴。素朴な手漉きの風合いと柔らかな音色を楽しめます。
界 出雲
硬質な瓦の高い音が特徴の「石州瓦」と島根県の伝統工芸「筒描藍染」の手法を使ったオリジナルの風鈴。
界 長門
山口県萩市の陶芸家金子司氏による色彩豊かな風鈴。藩主を守る魔除けの役割も果たします。
界 別府
実は真竹の名産地である大分県。竹ならではのしなやかさを活かした伝統工芸「別府竹細工」の風鈴。
界 由布院
大分県竹田市のガラス工房で作成された、竹の鳴子と藍染の短冊を組み合わせた風鈴。
界 阿蘇
阿蘇が「九州の水瓶」と呼ばれることにちなみ、天草磁器とトルコブルーの釉薬で豊かな自然を表現した風鈴。
界 雲仙
オランダから伝わった硝子工芸品であるステンドグラスを施した風鈴。光が差し込むと色鮮やかに輝きます。
界 霧島
鹿児島県の伝統工芸「薩摩切子」と「薩摩ビードロ」の吹きガラスを用いた2種の風鈴。
その他の湯涼みスポット
界 津軽 津軽四季の水庭
青森・大鰐温泉の温泉旅館「界 津軽」では、「津軽四季の水庭」に、青森県の伝統工芸「津軽びいどろ」の風鈴を設えます。約150個の灯りにつつまれながら、湯上がりのひとときを過ごせます。
界 川治 足湯
渓流沿いに佇む里山の温泉旅館「界 川治」では、森の中の足湯に、栃木県の伝統工芸「小砂焼」の風鈴を設えます。眼前を流れる男鹿川のせせらぎと風鈴の音色で湯上がりのひとときを過ごせます。
界 加賀 茶庭テラス
石川・山代温泉の温泉旅館「界 加賀」では、館内の茶庭テラスに、石川県の伝統工芸「加賀水引」の風鈴を設えます。苔むす日本庭園を望みながら、湯上がりのひとときを過ごせます。
界 伊東 湯上がり処
静岡・伊東にある全館源泉かけ流しの温泉旅館「界 伊東」では、中庭の日本庭園を望む湯上がり処に、「みしま風鈴」を設えます。足湯に浸かり庭園を眺めながら、湯上がりのひとときを過ごせます。
界 阿蘇 テラス
阿蘇くじゅう国立公園に佇む温泉旅館「界 阿蘇」では、テラスに特製のやぐらを組み、熊本県の伝統工芸「天草磁器」の風鈴を設えます。爽やかな風が吹き抜けるテラスで森との一体感を感じながら、湯上がりのひとときを過ごせます。
界 霧島 湯浴み小屋
桜島を見渡す壮大な自然に包まれた温泉旅館「界 霧島」では、すすき野原の絶景を望む湯浴み小屋のテラスで、すすきに見立てたオブジェに鹿児島県の伝統工芸「薩摩切子」と「薩摩ビードロ」の風鈴を設えます。自然豊かな景色を眺めながら、湯上がりのひとときを過ごせます。
特徴3 ご当地風鈴を設えた湯涼みスポットで、界の湯上がりビールやご当地かき氷を味わう
各施設の湯涼みスポットでは、界の全施設で夏の期間限定で提供している「至福の湯上がりビール」や「ご当地かき氷」を味わいながら、湯涼み体験ができます(*1)。例えば、船旅気分を楽しめるオーシャンビューの温泉宿「界 アンジン」では、船の甲板をイメージした最上階の「サンブエナデッキ」を湯涼みスポットとして設え、湯上がりビールとご当地おつまみ「燻製チーズとベーコン」のセットや、ご当地かき氷「紅茶かき氷」を提供します。船旅から着想を得た真鍮製のご当地風鈴と海風が奏でる音色を聞きながら、ビールとおつまみやかき氷を味わうことで、界 アンジンならではの湯上がり時間を楽しめます。
*1:施設によって、ビールとかき氷の提供場所が湯涼みスポットとは異なる場合があります。その場合は、ビールやかき氷を持って湯涼みスポットに移動することが可能です。
「界のご当地風鈴オーケストラ」概要
期間 :2023年6月1日~8月31日
料金 :無料
場所 :各施設内の湯涼みスポット
定員・時間:施設によって異なる
対象 :宿泊者
備考 :施設によっては、天候により利用を制限する場合があります。
動画 :界のご当地風鈴オーケストラ動画 https://youtu.be/dKrPf-butiU
「界」とは
「界」は星野リゾートが全国に展開する温泉旅館ブランドです。「王道なのに、あたらしい。」をテーマに、季節の移ろいや和の趣、伝統を生かしながら現代のニーズに合わせたおもてなしを追求しています。また、その地域の伝統文化や工芸を体験する「ご当地楽」や、地域の文化に触れる客室「ご当地部屋」が特徴です。現在、全国各地に展開しており、2022年11月には、「界 玉造」が島根県・玉造温泉にて改装をへて再開業、「界 出雲」が同県・出雲ひのみさき温泉に、「界 雲仙」が長崎県・雲仙温泉に新規開業しました。
URL:https://hoshinoresorts.com/ja/brands/kai/