ドキュメンタリー映画「KOUNOTORI」上映会 映画製作者 ラン・レヴィーヤマモリ氏の特別講演も実施

近畿大学附属豊岡高等学校・中学校(兵庫県豊岡市)は、平成30年(2018年)11月12日(月)に、ふるさと教育の一環として、ドキュメンタリー映画「KOUNOTORI」の上映と、本映画の製作者であるラン・レヴィーヤマモリ氏の講演会を実施します。

【本件のポイント】
●ふるさと教育の一環で、コウノトリ野生復帰への取り組みを学ぶため、ドキュメンタリー映画「KOUNOTORI」の上映会を実施
●映画の製作者である、ラン・レヴィーヤマモリ氏が講演
●中高生がコウノトリの野生復帰への取り組みに、さらに興味を持つきっかけに

【本件の概要】
近畿大学附属豊岡高等学校・中学校は、豊岡市のコウノトリ野生復帰を題材にしたドキュメンタリー映画「KOUNOTORI」上映会を実施します。上映会後には、映画製作者のラン・レヴィーヤマモリ氏の講演会を行います。
本校では高校生の自然科学部(通称:NSC(自然部門))が、戸島湿地で湿地保全活動や生態系維持のための生物調査を行っており、その活動がきっかけとなり、今回の上映及び講演が実現しました。この会をふるさと教育の機会とし、本校生徒がコウノトリの野生復帰への取り組みに興味関心をより深く持つことを目的としています。

■日時:平成30年(2018年)11月12日(月)
    ドキュメンタリー映画「KOUNOTORI」上映/15:00~15:30
    ラン・レヴィーヤマモリ氏特別講演/15:30~16:00
■場所:近畿大学附属豊岡高等学校・中学校 体育館
    (兵庫県豊岡市戸牧100番地、JR 山陰本線「豊岡駅」から徒歩約15分)
■対象:本校中学1~3年生(175人)、及び高校1年生(155人) 計330人

【ドキュメンタリー映画「KOUNOTORI」の概要】
ドキュメンタリー映画「KOUNOTORI」は、平成16年(2004年)に台風23号で被災した豊岡市の小学生が、カエルやドジョウなど、コウノトリのエサとなる生き物が育つ環境づくりに取り組み、コウノトリの野生復帰を支える「コウノトリ育む農法」で栽培・収穫された「コウノトリ育むお米」を、学校給食に使ってほしいと市長に直談判した話や、「コウノトリ育む農法」で米づくりをしている農家のエピソードを中心とした、コウノトリと共生する豊岡の取組みについての記録映画です。

【ラン・レヴィーヤマモリ氏プロフィール】
イスラエル在住のエコロジスト兼絵本作家。イスラエル政府で自然環境の現場調査等を行い、環境教育の専門家として活動。現在は環境教育の専門家として出版活動を行うとともに、自身が製作したドキュメンタリー映画「KOUNOTORI」は、ニューヨークで開催された「Photo Diversity Film Festival2018」で、短編ドキュメンタリー映画部門の最優秀賞を受賞。

【近畿大学附属豊岡高校自然科学部(通称:NSC(自然部門))の活動について】
NSC(自然部門)には現在7人が所属しており、戸島湿地管理者の佐竹節夫氏に指導をいただきながら、湿地保全活動や生態系維持のための生物調査をしています。
また、同世代に本取り組みへの興味・関心をもってもらうために、コウノトリが飛来し、巣をつくっている地域である、福井県や島根県の高校生とSNSを通じて交流、情報交換を行っています。今年8月には、韓国で開催されたアジアグリーンユース会議に参加し、現地で出会った韓国の学生たちと継続して連絡を取り合い、お互いの活動報告を行うなどの交流をしています。

ドキュメンタリー映画 KOUNOTORI
ドキュメンタリー映画 KOUNOTORI

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