【星野リゾート】プラスチックごみ削減に向けてペットボトルフリーへの挑戦 青森2施設にてウォータージャグを設置

星野リゾート(所在地:長野県軽井沢町・代表:星野 佳路)は、客室でのペットボトル入りミネラルウォーターの提供をやめ、ウォータージャグを設置します。これは、星のやブランド、リゾナーレブランドからはじめた、環境に対する負荷を最小限にとどめながら、顧客満足と運営収益を生み出す「環境経営」の活動のひとつです。2021年7月1日より、青森にある「奥入瀬渓流ホテル」と「青森屋」の2施設にてウォータージャグを用意します。この取り組みにより、2施設合わせて年間約30万本のペットボトルごみを削減できる見込みです。

背景

星野リゾートでは、プラスチックごみ削減に向けた活動のひとつとして、ホテルアメニティのポンプボトル化や個包装ソープ類の撤廃、歯ブラシのリサイクルに加え、ウォータージャグの設置を進めています。青森2施設でも2019年からアメニティのポンプボトル化、歯ブラシのリサイクルを行ってきました。今回、プラスチックごみ削減に向けた活動の一環として、ペットボトルフリーを目指します。

青森2施設の取り組みについて

奥入瀬(おいらせ)渓流沿いに建つ唯一のリゾートホテル「奥入瀬渓流ホテル」(全187室)と、青森の文化を満喫できる宿「青森屋」(全236室)でペットボトル入りミネラルウォーターの提供をやめることにより、年間約30万本のペットボトルごみを削減できる見込みです。代わりに全客室に容量1リットルのウォータージャグを設置し、パブリックスペースにあるウォーターサーバーで、24時間いつでも給水できます。また、奥入瀬渓流ホテルでは、奥入瀬渓流の自然環境に配慮し、散策時に活用できる星野リゾートオリジナルタンブラーを販売しています。

<関連情報>

国立公園の自然環境保全に努める奥入瀬渓流ホテル

奥入瀬渓流ホテルの目の前を流れる奥入瀬渓流は、十和田(とわだ)八幡(はちまん)平(たい)国立公園内に位置し、国立公園の特別保護地区、国指定の天然記念物、特別名勝が揃う、日本に3ヵ所しかない貴重な自然環境を持つ場所です。当ホテルは客室や温泉、レストラン、アクティビティを通して、奥入瀬渓流の四季折々の自然を満喫できる滞在を提案しています。今後も、プラスチックごみ削減をはじめた取り組みで地域の生態系を保全しながら、渓流の多様性ある美しさを楽しんでいただくとともに、森の成り立ちや苔などの小さな生き物から分かる自然の奥深さを伝えてまいります。

資源を無駄なく使う活動をする青森屋

青森屋は、スタッフによる祭りばやしの演奏、伝統工芸品づくり体験の提供、方言を使ったおもてなしなどを通して、青森の文化をお客様に伝えてきました。2019年、大量に余るトウモロコシの皮がもったいないことから生まれた「きみがら(*)スリッパ」の技術継承をきっかけに、馬耕、トウモロコシの栽培、収穫した皮を使う工芸品づくり、馬糞のたい肥化に取り組んでいます。青森の人々が受け継いできた、もったいないと思うことから始まる資源を大切にする意識を持ち、プラスチックごみ削減の重要性の認知を広げてまいります。
*青森の方言でトウモロコシの皮の意味。

<関連資料>

星野リゾートの環境経営
星野リゾートのペットボトルフリーへの取り組み

星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル

奥入瀬渓流沿いに建つ唯一のリゾートホテル。渓流が目の前に広がる露天風呂や岡本太郎作の巨大暖炉が印象的なロビーが癒しの空間を醸し出します。「渓流スローライフ」をコンセプトに心から満たされる滞在を演出します。
〒034-0301 青森県十和田市大字奥瀬字栃久保231/客室数 187室
https://www.oirase-keiryuu.jp/

星野リゾート 青森屋

「のれそれ(*青森の方言で目一杯の意味)青森~ひとものがたり~」をコンセプトに、青森の祭りや方言などの文化を満喫できる温泉宿。約22万坪の敷地内には、池や古民家の点在する公園もあり、食事や多彩なアクティビティを楽しむことができます。
〒033-0044 青森県三沢市字古間木山56/客室数 236室
https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/aomoriya/


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