近畿大学が技術協力して養殖された「泉南あなご」が大阪府泉南市のふるさと納税返礼品に

近畿大学(大阪府東大阪市)は、大阪府泉南市と岡田浦漁業協同組合が取り組んでいるアナゴ養殖による地方創生事業に協力しています。今年7月から約5カ月間、夏場の高い水温を嫌うアナゴの稚魚を泉南市から近畿大学水産研究所富山実験場(富山県射水市)に輸送し、水温の低い環境で本学の養殖技術を用いて育てました。

泉南市に里帰りしたアナゴが、「泉南あなご」と名付けられ、来る平成29年2月22日から、限定70セット(たれ焼き2匹・白焼き2匹)のふるさと納税返礼品として全国デビューすることになりました。
デビューにあたり、泉南あなごの加工を依頼したのは、うなぎを中心にアナゴの調理も手掛ける老舗、「うなぎ じん田」。職人による串打ちや土佐備長炭による手焼き、伝統のタレにより、泉南あなごをこだわりの品に仕上がりました。脂ののった泉南あなごと、老舗の技が織り成す究極の逸品です。


AIが記事を作成しています