日本赤十字社と生徒会による「献血活動」を実施 高校生が献血の現状を理解し、命の大切さを学ぶ
近畿大学附属和歌山高等学校(和歌山県和歌山市)は、令和5年(2023年)12月16日(土)に、日本赤十字社・和歌山県赤十字血液センターと本校生徒会主催による献血活動を行います。
【本件のポイント】
●近畿大学附属和歌山高等学校生徒会が日本赤十字社と連携して献血活動を実施
●若年層の初回献血のきっかけ作りとして、生徒会が献血の必要性や協力を呼びかける
●生徒は献血活動を通じて命の大切さを学び、社会貢献の第一歩を踏み出す
【本件の内容】
近畿大学附属和歌山高等学校生徒会は、平成25年(2013年)から、毎年12月に16歳以上の高校生とその保護者、教職員を対象とした献血活動を実施しており、今年で11回目となります。
近年、一人あたりの献血量の増加などにより、以前より少ない人数で必要な血液量を確保できていますが、献血者数は減少傾向にあります。特に若い世代の供給が減少しており、このまま少子高齢化が進むと、将来必要な血液量を確保できなくなる可能性があります。また、血液は人工的に造ることができず、長期保存もできないため、患者に安定した血液製剤を供給するには、1年を通じて多くの人の継続した協力が必要です。
本校では、生徒が献血の現状を理解し、初回献血のきっかけとなるよう、生徒会が中心となって献血活動に取り組んでいます。生徒たちはこのボランティア活動を通じて命の大切さを学び、社会貢献の第一歩を踏み出します。
【開催概要】
日時:令和5年(2023年)12月16日(土)
<午前の部>10:00~11:30 保護者・教職員
<午後の部>13:00~17:00 生徒・教職員
場所:近畿大学附属和歌山高等学校・中学校 東校舎北側通路奥(1F大教室前)
(和歌山市善明寺516、JR阪和線「和歌山駅」から和歌山バスで約15分
「近畿大学附属和歌山校前」すぐ)
対象:本校生徒1,026人(このうち16歳以上の者)、保護者、教職員
【関連リンク】
近畿大学附属和歌山高等学校
https://www.hwaka.kindai.ac.jp/