東広島市・近畿大学Town&Gown構想「まちづくりプロジェクト」 茅葺きCOMMONプロジェクト事業のキックオフイベントを開催

茅ほうきを作るワークショップの様子
茅ほうきを作るワークショップの様子

近畿大学工学部(広島県東広島市)と東広島市は、「東広島市・近畿大学Town&Gown構想」の新たな取り組みとして「茅葺きCOMMONプロジェクト事業」を始動させます。このプロジェクトは、茅葺きの価値を再認識し、東広島市志和町の地域資源の存在をあらためて多くの人に知ってもらうことを目的としており、令和6年(2024年)7月27日(土)に、プロジェクト始動を記念したキックオフイベントを開催します。

【本件のポイント】
●「東広島市・近畿大学Town&Gown構想」の、新たなプロジェクト始動を記念してキックオフイベントを開催
●東広島市と連携して志和町の地域資源である「茅葺き」の存在を広めることを目指す
●参加者に地域の伝統技術を伝えて、文化の理解を深めてもらうとともに、参加者同士の交流を促進させて、地域コミュニティの活性化に貢献

【本件の内容】
近畿大学と東広島市は、令和5年度(2023年度)から「東広島市・近畿大学Town&Gown構想」を進め、行政と大学機関が一体となって地域課題の解決に向けたさまざまなプロジェクトを展開しています。Town&Gown構想のテーマのひとつ「まちづくり」の分野では、これまでに西高屋駅再開発、駅前通りの再デザイン、大学と地域の拠点創出の取り組みを行っており、現在は「空き家を利用した地域と学生の交流拠点づくり」として空き家のリノベーションを進めています。
近畿大学工学部では、平成21年度(2009年度)から「かやぶき古民家保存・再生プロジェクト」と称し、NPO法人西中国茅葺き保存研究会、茅葺き職人、地域住民と協力して、茅葺き民家を整備・修繕する活動も行ってきました。
茅葺きの価値を再認識し、東広島市志和町の地域資源の存在をあらためて多くの人に知ってもらうことを目的として、Town&Gown構想の「まちづくり」の分野において、新たに「茅葺きCOMMONプロジェクト事業」を始動させました。プロジェクト始動を記念して実施するキックオフイベントを開催し、地域資源としての茅葺き古民家の保存と再生や、茅葺き文化について講演を行います。また、茅ほうきを作るワークショップも行い、参加者に地域の伝統技術を伝えて文化の理解を深めてもらうとともに、参加者同士の交流を促進させて、地域コミュニティの活性化に貢献します。

【開催概要】
日時     :令和6年(2024年)7月27日(土)10:00~12:00
        (受付9:30~)
場所     :東広島市志和堀地域センター
        (広島県東広島市志和町志和堀857、
         芸陽バス「志和堀」バス停から徒歩約13分)
対象     :一般の方(参加無料、第2部のみ 電話にて要事前申込)
        第1部 定員100名、第2部 先着10名
申込・お問合せ:東広島市役所 地域振興部志和出張所 TEL(082)433-2224

【プログラム】
<第1部>
10:00~10:30
講演「地域資源としての茅葺き古民家の保存再生活動」の取組み
講師:近畿大学工学部建築学科 教授 市川尚紀
講演「文化財としての茅葺き文化」
講師:東広島市教育委員会文化課 文化財係長 吉野健志
<第2部>
10:40~11:45
ワークショップ~茅ほうきを作ろう~
講師:志和町地域おこし協力隊員 櫻井紫

【関連リンク】
工学部 建築学科 教授 市川尚紀(イチカワタカノリ)
https://www.kindai.ac.jp/meikan/1138-ichikawa-takanori.html

Town&GownOffice Higashihiroshima × Kindai
https://kuring.hiro.kindai.ac.jp/tgo/
工学部
https://www.kindai.ac.jp/engineering/


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