近畿大学生物理工学部 公開講座「ヒット食品が生まれるパターンを探る」「本当は怖い虫刺され~知っていないと、大変なことになりますよ~」

近畿大学生物理工学部(和歌山県紀の川市)は、平成30年(2018年)6月9日(土)、国際障害者交流センター(大阪府堺市)にて、「平成30年度 第2回 近畿大学生物理工学部公開講座(BOST Science Café)」を開催します。

【講座の内容】
(1)「ヒット食品が生まれるパターンを探る」
13:40~14:30
講師:生物理工学部食品安全工学科 教授 木戸 啓仁(きど けいじ)
消費者嗜好等の変化に対応して食品企業はどのような商品を開発してきたのかを歴史的に明らかにしながら、ヒット商品が生まれるパターンを探っていきます。

(2)「本当は怖い虫刺され~知っていないと、大変なことになりますよ~」
14:35~15:25(講演後に質疑応答、交流会を実施)
講師:生物理工学部医用工学科 准教授 正木 秀幸(まさき ひでゆき)
場合によっては命を落としかねない、虫刺されによる重大な健康被害について解説し、我が国においての問題や、海外で注意すべき節足動物媒介性ウイルス感染症※に焦点を当てて、それらの症状や注意事項、予防法などについて解説します。
※昆虫やダニが病原体を媒介してヒトが罹患する感染症

【本件の概要】
■日  時:平成30年(2018年)6月9日(土)13:30~16:10(13:00開場・受付)
■場  所:国際障害者交流センター(ビッグ・アイ)
      (大阪府堺市南区茶山台1-8-1、泉北高速鉄道「泉ケ丘駅」から徒歩約3分)
■対  象:一般の方、中高生(定員156人、入場無料、申込先着順)
■後  援:大阪府教育委員会、堺市教育委員会、和歌山県教育委員会
■申込方法:(1)講座開催日、住所、氏名、電話番号、参加人数を明記の上、郵送、FAX、E-mailのいずれかで下記へお申込み
      (2)生物理工学部 WEBサイト(http://www.kindai.ac.jp/bost/)からお申込み
■お問合せ:近畿大学生物理工学部 公開講座係
      TEL(0736)77-3888 FAX(0736)77-6336 E-mail:bost-kou@waka.kindai.ac.jp

【開催の背景】
近畿大学生物理工学部は、「人間」「医療」「食」「生活」「環境」「福祉」をテーマとして、理学・農学・工学・医学を融合させた先進的で多彩な教育と研究を行っています。ここで得られた成果を広く一般の方々にご理解いただきたく、平成11年度(1999年度)から公開講座の形で発信を始めました。
生涯学習の機会とする方から科学に興味をもつ子どもたちまで、幅広い年齢層の方々にご参加いただいており、受講者数は累計3万人を超えています。今年度も各地の教育委員会のご後援のもと、今後4府県(和歌山、兵庫、奈良、大阪)の7都市で開催します。

【講師プロフィール】
生物理工学部食品安全工学科 教授 木戸 啓仁(きど けいじ)
学   位:博士(農学)
専門分野 :食品流通・マーケティング
研究テーマ:新商品開発による国内農業と食品産業の活性化、国際化対応について研究しています。特に、「売れる商品をつくる仕組みづくり」と企業の競争優位の実現です。

生物理工学部医用工学科 准教授 正木 秀幸(まさき ひでゆき)
学   位:博士(医学)
専門分野 :免疫学、ウイルス学
研究テーマ:ヒト(特に高齢者)に重篤な脳炎をおこすウエストナイルウイルスに対する感染防御免疫について研究しています。このウイルスに対するワクチンと、ヒト型中和抗体医薬の開発を目指しています。

【関連リンク】
生物理工学部食品安全工学科 教授 木戸 啓仁(キド ケイジ)
http://www.kindai.ac.jp/meikan/76-kido-keiji.html

生物理工学部医用工学科 准教授 正木 秀幸(マサキ ヒデユキ)
http://www.kindai.ac.jp/meikan/1355-masaki-hideyuki.html

昨年の公開講座の様子
昨年の公開講座の様子

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