コロナ禍で発表機会を失った学生が活躍できるステージを! 近畿大学経営学部の学生が考案「FestiBLUE」開催

布施ゼミ FestiBlue実行メンバー(左)、制作したポスター(右)
布施ゼミ FestiBlue実行メンバー(左)、制作したポスター(右)

近畿大学経営学部(大阪府東大阪市)経営学科教授 布施 匡章のゼミは、令和4年(2022年)9月24日(土)・25日(日)、コロナ禍で発表機会を失った学生が活躍できるようステージ発表や展示などを行うイベント「FestiBLUE」を、水都大阪コンソーシアムの協力のもと、大阪に残る最古の橋・本町橋のたもとにつくられた地域活性化のための施設であるβ本町橋と共同で開催します。

【本件のポイント】
●コロナ禍で発表機会を失った学生が活躍できるようステージ発表や展示などのイベントを開催
●近大生がイベント企画から出演者の募集、広報活動までを行い実学で課題解決を学ぶ
●β本町橋の水辺の環境を生かし、水辺フェスという新しいイベント形式を提案

【本件の内容】
本イベントは、令和4年(2022年)1月に、近畿大学で行われた「課題解決型KINDAIビジコン2021-2022」において、コロナ禍で脅かされた若者の日常に新たな表現の場を提供することを目的に、水都大阪コンソーシアムがお題として提示した「仲間と行きたいβ本町橋の仕掛け」の部門で、経営学部布施ゼミの学生がβ本町橋賞を受賞した企画です。学生らは、新型コロナウイルス感染拡大の影響によって、失った学生の青春を取り戻せるよう「すべての学生の夢と青春の架け橋となるイベントを」という熱い思いから、他大学にも声をかけ大学生がフェス形式でアマチュアバンドのライブステージや屋台の出店、アート展示を企画しました。
本イベントは、学生自身がイベントの企画から出演者の募集、広報活動までを担うことにより、実学で課題解決を学ぶ機会となります。

【開催概要】
日時  :令和4年(2022年)9月24日(土)・25日(日)12:00~19:00
会場  :β本町橋(大阪府大阪市中央区本町橋4-8、
     大阪メトロ「堺筋本町駅」1番出口から徒歩6分)
対象  :一般の方(来場予約不要、入場無料)
内容  :音楽ステージ 24日は6組、25日は9組が参加予定
     展示 自作イラストやプラモデルの展示
     屋台 桑茶や桑茶ラテ、桑茶を使ったスイーツ(両日開催)
        古着屋(両日開催)
        クリームソーダ(24日のみ開催)
        ハンドメイド雑貨(24日のみ開催)
        スパイスカレー(25日のみ開催) 他
HP   :https://festiblue.wordpress.com/
関連SNS:Instagram https://www.instagram.com/festiblue__
     Twitter https://twitter.com/FestiBlue_

【主催者コメント】
磯 帆乃佳(いそ ほのか)/経営学部 経営学科 3年
ビジネスプランコンテストに挑戦しているときに、こうして自分たちの企画が実現するとは想像もしていませんでした。学生時代とは、かけがえのない経験や大きな成長ができる過程だと思います。しかし、コロナによってその経験を失った学生がたくさんいます。その気持ちに共感できる私たち学生がこのイベントを主催することには大きな意味があると思います。来場者にとっても心が動かされるような、そんな2日間を必ず実現します。

田地 智咲(たぢ ちさき)/経営学部 キャリア・マネジメント学科 3年
昨年秋のビジネスプランコンテストの計画スタートから、ようやくここまで来ることができ、大変嬉しいです。「FestiBLUE」は初めての試みであり、つたない部分も多いと思います。しかし、出演・出店してくださる方々、来場してくださる方々が楽しめるよう、実行委員会メンバー一同、精一杯頑張ります。私たちと共に"青春"を駆け抜けましょう。

田原 真帆(たはら まほ)/経営学部 キャリア・マネジメント学科 3年
ビジネスプランコンテストが終わってから早くも半年が過ぎました。日に日に"自分たちが主催するフェスを開催する"という実感が湧いてきています。このような貴重な経験を、大好きなメンバーと共に努力して作り上げていく過程は、かけがえのない思い出になると思います。参加者も主催者も、全員が楽しめるフェスになるように最後まで頑張ります。

濱田 彩(はまだ あや)/経営学部 経営学科 3年
この「FestiBLUE」は、コロナ禍で会いたい人に会いに行けない、自分が努力した成果を見てもらえない。そんな悲しい声から生まれたイベントです。学生の時間は儚く、巻き戻すことができません。何もできない暑いだけの夏を、私たちがこのイベントを通して最高の夏に塗り替えたいです。近大生に限らず、多くの人がこのイベントへ関わり、楽しんでいただきたいと考えています。

【β本町橋】
多様な出会いや色々なコトが生まれるかつての"空き地"のように、川とまちに潜むポテンシャルを掘り起こし、都心の水辺・公園を最大限活用して、「遊ぶ」「学ぶ」「働く」「暮らす」ことの可能性を広げ、日常をアップデートし続けるための施設として令和3年(2021年)にオープンしました。"β"には、「実験中」「未完成の」という意味があり、進化し続ける場でありたいとの想いが込められています。木造建築の居心地の良い空間、β本町橋内にある飲食店キオスクの美味しいメニューや近郊の新鮮野菜販売などの日常づかい。まち・人・水辺をつなげるイベントや社会実験、多様な人の"やってみたい"のサポートなど、多様な魅力によって多くの人に愛されており、FestiBLUEが掲げている「学生の夢と青春の架け橋となりたい」という想いも温かく包んでくれるような場所です。

【課題解決型KINDAIビジコン】
平成26年(2014年)から近畿大学経営学部が主催し「近畿大学ビジネスプランコンテスト」として経営学部の学生を対象に学生が考えたオリジナルのビジネスプランを発表し、外部審査員が審査し、優秀者を表彰してきました。平成29年(2017年)からは対象を全学部に広げ、「課題解決型KINDAIビジコン」と名称を変更し、企業、自治体などから実際の経営課題、新規プロジェクト課題を提示してもらい、学生が解決アイデアを提案し、各企業の審査員が、(1)アイデア、(2)実現可能性、(3)プレゼンテーション、(4)客観性などをもとに審査、その後、各企業から優秀なチームを表彰しています。

【関連リンク】
経営学部 経営学科 教授 布施 匡章(フセ マサアキ)
https://www.kindai.ac.jp/meikan/124-fuse-masaaki.html

経営学部
https://www.kindai.ac.jp/business/


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