近畿大学工業高等専門学校で建築を学ぶ学生による「若ものが見つけた名張市旧市街地の魅力を発信する動画の制作」発表会について

近畿大学高等専門学校総合システム工学科都市環境コース(建築系)の学生による動画の制作状況
近畿大学高等専門学校総合システム工学科都市環境コース(建築系)の学生による動画の制作状況

名張市と近畿大学工業高等専門学校は、令和4年度から名張市旧市街地における歴史的建造物の調査と活用を進める為に共同研究を結んでいます。令和6年4月16日(火)に近畿大学工業高等専門学校総合システム工学科都市環境コース(建築系)の4年生(26名)が、名張の旧市街地のフィールドワークを実施しました。これを受け各自が探し出した旧市街地の魅力を発信するオリジナル動画の発表会を行います。

【「若ものが見つけた名張市旧市街地の魅力を発信する動画の制作」発表会】
期日:令和6年5月20日(月)9:30~11:05〈1限目~2限目〉
場所:近畿大学工業高等専門学校(名張市春日丘7番町1番地、駐車場あり)
   図書館2階 建築デザイン実習室

【授業課題の内容について】
4年生の「造形デザイン演習Ⅱ」の授業では、名張市の旧市街地を対象に、第一課題として「若ものが見つけた名張市旧市街地の魅力を発信する動画の制作」を行っています。学生は、フィールドワークによって、人々が気付かない旧市街地の魅力を発見し、各自が掲げたテーマを発信する為に旧市街地を再訪し撮影した画像を用いて制作したオリジナル動画によって伝える力を養います。そして、第二課題「名張市旧市街地にある公園をSNSでバスらせるオブジェの模型制作」で必要とされる表現力と造形力を養うことに加え、5年生で履修する「建築設計製図Ⅱ」での設計課題に繋がる力を養います。
発表会には、学生のほか名張市職員や地域住民、近畿大学工業高等専門学校の教員が参加し、意見交換を行います。それによって、学生がどのような視点で名張市の旧市街地を見ているのかを知り、どのように魅力を伝えようとしているのかを理解することで、これからの町づくりへと繋げて行くことを目指しています。

【関連リンク】
近畿大学工業高等専門学校
https://www.ktc.ac.jp/


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