近畿大学附属高等学校・小学校がApple Distinguished Schoolに認定 「iPadを利用した革新的教育で未来のリーダーを育む」と評価

iPadを使った授業の様子附属高等学校(左)、附属小学校(右)
iPadを使った授業の様子附属高等学校(左)、附属小学校(右)

近畿大学附属高等学校(大阪府東大阪市)と近畿大学附属小学校(奈良県奈良市)は、継続的なイノベーションへの取り組みと、Apple製品を活用した指導や学習における模範的な業績が認められ、「Apple Distinguished School 2024-2027」に認定されました。附属高等学校は高校単体としては国内唯一の認定校であり、附属小学校は奈良県下で唯一の認定校です。

【本件のポイント】
●日本で小中高校をあわせて20校に満たない認定校のうち、近畿大学の附属学校が2校認定
●附属高等学校は平成28年(2016年)以来、4度目の認定で高校単体としては国内唯一の認定校
●附属小学校は令和3年(2021年)以来、2度目の認定で奈良県下での唯一の認定校

【本件の内容】
近畿大学附属高等学校および近畿大学附属小学校は、iPadを活用できる優れた環境と革新的で魅力的な教育内容が高く評価され、Apple社より「Apple Distinguished School 2024-2027」に認定されました。日本で小中高校をあわせて20校に満たない認定校のうち、近畿大学の附属学校が2校認定されました。
認定校となることで、世界の先駆的な学校とのコラボレーションの機会を持ち、さらなる最先端の教育をデザインし、イノベーションに取り組みます。

【附属高等学校の取り組み】
平成25年(2013年)の入学生約1000人が、1人1台のiPadを利活用するところからスタートし、平成26年(2014年)に「Apple Distinguisehd School」の前身である「Apple Distinguished Program 2014-2016」に認定されました。その後、平成28年(2016年)、平成30年(2018年)、令和3年(2021年)と連続して「Apple Distinguished School」の認定を受け、今回で4回目(通算13年間)となります。
多様化した生徒たちの学習活動をよりクリエイティブなものとするため、平成30年(2018年)からは、学習過程を重要視する評価制度に変更し、授業内のプレゼンテーション、レポート、スピーチ、動画制作など、生徒のさまざまな強みを前向きに認めて育む学校風土を築きました。
取組紹介動画:https://youtu.be/08UHVFnxQ3s?si=DgafN55Bh9DAtX12

【附属小学校の取り組み】
iPadの活用ビジョンを「Communication & Creation」と定め、デジタル教材やインターネットの使用といった受動的な活用だけにとどまらず、表現と交流の手段の一つとして能動的な活用を進めてきました。児童がアイディアを互いに出し合い、自由な発想で個性豊かに表現した動画を作成し、それをクラスメイトの前でプレゼン(発信)したりすることで、コミュニケーションをとるなどの活用を行っています。
取組紹介動画:https://youtu.be/R8Xmd_ZS55o

【認定の概要】
認定資格:Apple Distinguished School 2024-2027
認定者 :Apple Inc.
認定期間:令和6年(2024年)~令和9年(2027年)
認定条件:生徒が1人1台のiPadを利用する教育プログラムを確立し、Apple製品・サービスが革新的に活用され、管理職や教職員全員がiPadまたはMacに熟達しており、継続的なイノベーションに全力で取り組むリーダーシップチームが確立されていること
選考方法:3つの観点に沿って認定
(1)インスピレーションを与える
学校は、児童・生徒が変化の激しい世界の中でリーダーとして学び、成長することを促している。
(2)想像力を伸ばす
学校は、学習者が新たな可能性や解決策を見つけ出せるよう後押ししている。
(3)良い影響を生み出す
学校は、世界をさらに良いものとして次世代へ残すことに取り組んでいる。

【関連リンク】
附属高等学校
https://www.jsh.kindai.ac.jp/hs/
附属小学校
https://www.fes-kinder.kindai.ac.jp/fes/


AIが記事を作成しています