5/30(土)公開講座「土を使わない植物生産-養液栽培」「ミクロの機械から受精卵のゆりかごへ」 近畿大学生物理工学部

近畿大学生物理工学部(和歌山県紀の川市)は、滋賀県、草津市、和歌山県各教育委員会のご後援のもと、平成27年(2015年)5月30日(土)に草津市のホテルボストンプラザ草津にて、「平成27年度第2回近畿大学生物理工学部 公開講座(BOST Science Cafe)」を開催します。

【講座の内容】
(1)「土を使わない植物生産 ― 養液栽培」
 講師:生物理工学部 生物工学科 教授 星 岳彦
 養液栽培で育てられた野菜を店頭で見かけるようになりました。培地を使わない、または人工培地で培養液を供給して植物を育てる養液栽培についてお話しします。

(2)「ミクロの機械から受精卵のゆりかごへ ~工学とバイオのコラボレーション~」
 講師:生物理工学部 医用工学科 准教授 加藤 暢宏
 半導体の製造技術を基盤として出発したMEMSの歴史や特徴、実際の工業製品への応用の他、バイオMEMSの生殖医療分野での最新の研究成果を紹介します。

【講座の概要】
■日  時:平成27年(2015年)5月30日(土)13:30~15:30(13:00開場)
■場  所:ホテルボストンプラザ草津 ケネディルーム
      (滋賀県草津市西大路町 1-27、JR草津駅下車すぐ)
■対  象:一般の方、中・高生も歓迎
■定  員:130人(申込先着順、入場無料)
■申込方法:講座開催日、住所、氏名、電話・FAX番号、メールアドレスを明記し、FAX、電子メール、郵送のいずれかで下記へ申込む
■お問合せ:近畿大学生物理工学部 公開講座係
      〒649-6493 和歌山県紀の川市西三谷930
      TEL(0736)77-3888 FAX(0736)77-6336
      E-mail:bost-kou@waka.kindai.ac.jp      

【開催の背景】
近畿大学生物理工学部は、「人間」「医療」「食」「生活」「環境」「福祉」をテーマとして、理学・農学・工学・医学を融合させた先進的で多彩な教育と研究を行っています。ここで得られた成果を広く一般の方々にご理解いただきたく、平成11年度(1999年度)から公開講座の形で発信を始めました。

生涯学習の機会とする方から科学に興味をもつ子どもたちまで、幅広い年齢層の方々にご参加いただいており、受講者数は延べ2万7千人を超えました。今年度も各地の教育委員会のご後援のもと、6府県9都市で公開講座を開催します。

【講師プロフィール】
生物理工学部 生物工学科 教授 星 岳彦
所  属:近畿大学 生物理工学部 生物工学科 教授
     近畿大学大学院 生物理工学研究科 生物工学専攻担当
学  位:博士(学術)(千葉大学)
専門分野:植物生産工学、植物環境調節工学、農業情報工学
主な研究テーマ:施設植物生産システム

生物理工学部 医用工学科 准教授 加藤 暢宏
所  属:近畿大学 生物理工学部 医用工学科 准教授
     近畿大学大学院 生物理工学研究科 生体システム工学専攻担当
学  位:博士(工学)(大阪府立大学)
専門分野:微細加工・微小流体工学・計測工学
主な研究テーマ:ソフトリソグラフィを用いたマイクロバイオデバイスに関する研究

(左)生物理工学部 生物工学科 教授 星 岳彦(右)生物理工学部 医用工学科 准教授 加藤 暢宏
(左)生物理工学部 生物工学科 教授 星 岳彦(右)生物理工学部 医用工学科 准教授 加藤 暢宏

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