近大附属小学校のiPadを活用した公開授業とワークショップ 「E-stage Open Day」を教育関係者対象に開催

令和4年(2022年)の「E-stage Open Day」の様子
令和4年(2022年)の「E-stage Open Day」の様子

近畿大学附属小学校(奈良県奈良市)は、令和5年(2023年)11月18日(土)に、教育関係者を対象とした学校公開イベント「E-stage※ Open Day」を開催します。iPadを積極的に活用する教育の中で得た児童らの心の変化、意欲的に学ぶ姿と、興味を高める本校の発展的な授業を公開し、教育関係者と情報交換しながら創造的な学びについて学ぶ場とします。
※E-stageとは、平成30年(2018年)に本校でiPadを教育に導入する際に立ち上げたコンセプト「Elementary-小学生らしく、Enjoyable-楽しく、Expressive-表現力豊かに、Effective-効果的に、Everyone-みんなで使える」の5つの「E」を舞台とし、誰もが学びの主役になれるような授業作りを推進する試みのこと。

【本件のポイント】
●iPadを使用し自発的な学習を促すことで、児童が意欲的に授業に取り組む様子を公開
●1人1台のiPadを活用する授業スタイルを提案し、これからの学びの在り方を考える
●教育関係者とワークショップを通じて情報交換することで、教育の発展を目指す

【本件の内容】
本校では、授業の質向上、問題解決学習の発展、児童の考える力の伸長を目的として、平成28年度(2016年度)から教育にiPadを導入し、今年で8年目になります。令和4年(2022年)には全学年に1人1台の個人用iPadを導入することで、ICT教育を一層強化し、生徒たちの学習意欲を高めてきました。
今後の教育に向けて、従来の本校の教育手法を生かしつつ、新しいアプローチに挑戦する本校の姿勢を、教育関係者に知ってもらいたいと考え、本イベントを開催しています。今年で3回目となり、昨年は60人に参加いただきました。イベントのコンセプトは「公開授業とワークショップでこれからの授業を"創る"学びの場」とし、午前は授業公開と教科別座談会、午後は選択式のワークショップを実施します。

【イベント概要】
日時  :令和5年(2023年)11月18日(土)9:00~16:30
     ※午前(9:00~12:30)、午後(14:00~16:30)のみの参加も可能
場所  :近畿大学附属小学校
(奈良県奈良市あやめ池北1-33-3、近鉄奈良線「菖蒲池駅」から徒歩1分)
対象  :教員、教員を目指している学生、教育関係者(定員なし、要事前申込)
申込方法:以下のフォームから申込み
     https://forms.gle/DKkyPaj9bcsgshTb9
申込締切:令和5年(2023年)11月16日(木)23:59
お問合せ:近畿大学附属小学校 担当:外山 TEL(0742)53-1200

【イベント概要】
<午前の部> 9:00~12:30
9:00~9:45 全体会
◇開会挨拶、概要説明、学校紹介など
9:45~10:30 公開授業(1)
◇1年生 生活 たのしい あき いっぱい
◇2年生 国語 自分とくらべて、かんそうを書こう 題材「わたしはおねえさん」
◇4年生 社会 日本の工業生産 ~学習旅行で見つけたことを比べて考えよう~
◇6年生 算数 資料を代表する値やちらばりのようすを調べよう
10:40~11:25 公開授業(2)
◇3年生 算数 分数と小数の関係 ~量感を持とう~
◇4年生 英語 動物クイズを作ろう ~What do lions eat~
◇5年生 国語 資料を用いた文章の効果を考え、それをいかして書こう
◇6年生 理科 大地のつくりと変化
11:45~12:30 教科別座談会
◇国語・算数・社会・理科・生活・英語・推進担当による座談会

<午後の部> 14:00~16:30
14:00~14:40 講演・座談会(講演または座談会を選択)
◇講演:校長談話「これからの教育 よもやま話」
◇若手座談会 近小サロン「お悩みシェアしませんか」
14:50~15:50 教科別ワークショップ(教科を選択)
◇国語:本の楽しさを効果的に伝えるための編集力や読解力を高めるICT活用
◇算数:子どもの図形の見方を広げ、思考力や表現力を高めるためのICT活用
◇理科・生活:観察・実験したことがらについて、思考を広げたり深めたりするICT活用
◇社会総合:SDGsを題材に、課題を多角的・多面的に考えて解決方法を考えるICT活用
16:00~16:30 全体会
◇ワークショップに関する意見交換会・まとめ

【関連リンク】
近畿大学附属小学校
https://www.fes-kinder.kindai.ac.jp/fes/


AIが記事を作成しています