11/8(日)近大で採れた蜂蜜を使った製菓・製パン店とのコラボ商品を「くれ食の祭典」で限定販売!近畿大学工学部

2015-10-20 17:00

近畿大学工学部(広島県東広島市)化学生命工学科准教授 山本 和彦(生物機能工学研究室)、建築学科准教授 松田 博幸(建築計画研究室)と両研究室の学生らが、平成27年(2015年)11月8日(日)、呉市蔵本通り一帯で開催される「くれ食の祭典」に出店します。そこで、キャンパス内で養蜂、採取した蜂蜜とそれを使った地元人気製菓店・製パン店とのコラボ商品を学生が限定販売します。

【本件のポイント】
● 学生らが研究の一環で生産したキャンパス産の蜂蜜「近大ハニー」と地元人気店とのコラボ商品を限定販売
● 学生の「実学教育」の一環として養蜂や商品販売を実施
● 地域の方と交流を図り、大学への理解を深めていただく

【本件の概要】
広島県呉市で行われる「くれ食の祭典」において、近畿大学工学部 化学生命工学科准教授 山本 和彦、建築学科准教授 松田 博幸らが中心となり、「近大はちみつプロジェクト」と名付けた研究の一環で生産したキャンパス産の蜂蜜「近大ハニー」と、それを使って製作した、東広島市「PATISSERIE Sucre(シュクレ)」の「フィナンシェ」、三原市「オギロパン」の看板商品「しゃりしゃりバターパン」を限定販売します。

【くれ食の祭典】
呉が発祥とされる「肉じゃが」や、「呉細うどん」をはじめ、呉ならではの食はもちろん、県内外のグルメが楽しめる、呉の秋の恒例行事。
■日 時:平成27年(2015年)11月8日(日)10:00~16:00(予定)
■会 場:広島県呉市 蔵本通り一帯(JR呉線「呉駅」から徒歩約10分)
■料 金:参加無料
■主 催:呉まつり協会(呉商工会議所内)
     TEL(0823)21-0151

【近畿大学工学部 出展商品】
商品1:「近大ハニー(50g瓶)」 20個限定 500円(税込)
商品2:「近大ハニー入り“フィナンシェ”」 200個限定 150円(税込)
    製造協力:PATISSERIE Sucre(広島県東広島市高屋高美が丘7丁目27-9)
商品3:「近大ハニー入り“しゃりしゃりバターパン”」 100個限定 150円(税込)
    製造協力:オギロパン(広島県三原市皆実3丁目1-32)

【近大はちみつプロジェクト】
近畿大学工学部では、平成26年度(2014年度)から、化学生命工学科准教授 山本 和彦(生物機能工学研究室)が中心となり、学内開発プロジェクトの採択を受け、学科の垣根を越えて、養蜂に取り組み始めました。

養蜂にあたっては、塚本蜂場ご指導の下、平成26年(2014年)6月、キャンパス内に3棟の巣箱(合計約9万匹)を設置して飼育を開始し、平成27年(2015年)6月、7月の採蜜で、合わせて約24kgの蜂蜜を集めることができました。

同研究室では、遺伝子解析結果などを病気の診断や予防、薬剤の設計に生かす研究を行っており、同プロジェクトに関わる学生の中には、卒業研究として、ハチミツ酵母の発酵能力を食品に生かすための研究や、民間療法で塗薬して使われることもある蜂蜜の、医薬分野への活用や機能食品としての効能の実証実験などを行う学生もいます。

当プロジェクトは、企業との商品のコラボや商品販売などを通し「学生たちの実学教育の場」、「地域の方々との交流の場」を醸成すること、また、今後、養蜂の拠点を学外にも拡げ、耕作放棄地の有効活用や町興しの起爆剤とする計画もあり、学習と地域貢献の両方を行うことができるプロジェクトとして発展していく予定です。

【関連リンク】
工学部 化学生命工学科 准教授 山本 和彦
http://www.kindai.ac.jp/meikan/500-yamamoto-kazuhiko.html

工学部 建築学科 准教授 松田 博幸
http://www.kindai.ac.jp/meikan/13-matsuda-hiroyuki.html

学生による採蜜の様子
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